株式会社リード6982
自動車用部品
売上高の約89.9%を占める中核事業。SUBARU向け樹脂外装部品が主力。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,619百万円 | 3,853百万円 | ↑ |
| セグメント損失(経常損失) | △195百万円 | △68百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 5,911百万円 | 5,378百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 535百万円 | 334百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 1,029百万円 | 387百万円 | ↑ |
| 全社売上高に占める比率 | 89.9% | 92.1% | ↓ |
事業詳細
樹脂成形加工を主体に、バンパー・スポイラー等の外装部品およびハンドブレーキレバーシステムを製造販売する受注製品事業。主要顧客は株式会社SUBARU(当期売上高の63.2%相当)。本社工場・西野工場の2拠点で生産し、国内専業(海外売上なし)。2026年3月期は新規大口量産2車種の下期生産開始により売上高が前期比19.9%増となったが、3,500トン大型樹脂成形機導入等の先行投資によりセグメント損失は拡大した。
直近の概況
新規大口2車種の下期生産開始で売上高は前期比19.9%増も、先行投資でセグメント損失が拡大。
2026年3月期の売上高は4,619百万円(前期比19.9%増)。既存大口量産車1車種が2025年6月末にフルモデルチェンジで生産終了したものの、下期より新規大口量産2車種の部品生産を開始したことが主因。一方、3,500トン大型樹脂成形機の導入(能力増強投資)および生産ライン確保のための工場レイアウト再編等の先行投資が収益を圧迫し、セグメント損失(経常損失)は195百万円と前期の68百万円から大幅に拡大した。主要顧客SUBARUへの売上高は3,249百万円(全社売上高の63.2%相当)。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 新規大口量産2車種の受注継続による2027年3月期以降の売上拡大(通期フル寄与)
- 3,500トン大型樹脂成形機導入による生産能力増強が稼働率向上とともに収益改善に寄与する見込み
- 省人合理化投資として自動クリップ挿入装置を導入し、組立作業の生産能力・生産効率・品質向上および受注競争力の向上を図る
- 主要取引先SUBARUとの関係強化および近隣大手自動車メーカーへの新規受注拡大活動
- アニールレス技術等の開発技術力強化による差別化・受注拡大
リスク
- SUBARU依存度が高く(当期売上高の63.2%相当)、同社の生産台数変動が業績に直結(2026年3月期のSUBARU世界生産台数は前年度比7.0%減、輸出台数は同13.2%減)
- 大型設備投資・工場レイアウト再編に伴う先行投資コストが短期的に収益を圧迫(当期セグメント損失195百万円)
- 自動車メーカーのグローバル化・生産拠点海外展開・部品共通化・系列崩壊による受注減リスク
- 電気自動車関連部品への参入競争激化および米国関税措置による景気下振れリスク
- 資源エネルギー価格高騰・物価上昇による製造コスト上昇リスク(外注加工費比率が前期9.1%から13.3%に上昇)
最終更新: 2026年6月23日

