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6954東証プライム電気機器

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市場

戦争による事業影響リスク

アジア・欧州・米州など主要市場で戦争が発生した場合、販売市場・サプライチェーン・物流に甚大な影響が及ぶ可能性がある。海外売上高が連結売上高の大きな割合を占めるため、地政学的リスクへの感応度は高い。対応策として「one FANUC」によるグループ会社間の連携強化を推進している。

テクノロジー

自然災害による拠点集中リスク

研究開発・工場等を本社地区(山梨県忍野村・山中湖村)に集中させているため、大地震や富士山噴火が発生した場合の被害が甚大になる可能性がある。対応策として壬生工場(栃木県)・筑波工場(茨城県)の新設・拡充による生産拠点の複数化、サービス拠点の複数化、データセンタの冗長化、非常用発電所・コージェネレーションシステムの設置を進めている。

テクノロジー

サイバー攻撃リスク

AI等を活用した高度化・高速化するサイバー攻撃により、生産設備の被害・生産停止、技術・営業上の秘密情報流出、IoT商品を通じた顧客製造設備への被害が生じる可能性がある。ランサムウェアによる長期出荷停止リスクも認識しており、CISO任命・CSIRT・SOC体制の整備、PSIRT運用と関連認証取得を順次進めている。

市場

競争力低下リスク

新興国企業の技術力向上、IoTシステム連携を含む競争軸の変化、新技術の台頭により、当社グループの競争優位性が失われる可能性がある。外部環境変化への対応が遅れた場合、事業戦略や経営成績等に甚大な影響が生じる。制御・デジタル・IoT・AI技術の積極適用による産業オートメーション推進で競争力強化に努めている。

法規制

各国政策・法規制リスク

安全保障貿易管理・経済安全保障政策等の変更や域外適用拡大、輸入関税率の引き上げ、アンチダンピング課税等により、商品販売やサプライチェーンに大きな影響が生じる可能性がある。海外売上高が連結売上高の大部分を占めるため影響範囲は広い。各国政策・法規制の継続的情報収集、安全保障輸出管理体制強化、サプライチェーンの強靭化に取り組んでいる。

テクノロジー

部品調達リスク

部品調達の不足・遅延が発生した場合、生産遅延を通じて顧客の生産活動にも影響が及び信用を失う可能性がある。一方、過剰調達による棚卸資産の評価損が発生するリスクも存在する。複数調達先の確保や調達先との関係強化等、サプライチェーンリスクマネジメントの強化に取り組んでいる。

テクノロジー

人材確保・育成リスク

競争激化の中で優れた人材の確保・育成が遅れたり優秀な人材が流出したりした場合、競争力低下等を通じてグループの持続的発展に大きな影響が生じる可能性がある。社員教育の充実、エンゲージメント向上、ワークライフバランスの充実等により魅力的な企業文化の醸成と人材育成・適所配置に努めている。

法規制

コンプライアンスリスク

法令違反・品質不正・企業秘密漏洩等のコンプライアンス問題が生じた場合、罰則等の直接的影響に加え、社会的信用・企業イメージの低下により事業戦略や経営成績等に大きな影響が生じる可能性がある。コンプライアンス委員会の設置・社員教育・内部統制強化、および品質管理本部による全社的品質管理強化を実施している。

テクノロジー

感染症リスク

新型ウイルス等の感染症発生により、社員の健康・安全が脅かされるとともに、部品調達先や委託先での感染拡大・ロックダウンにより部品調達・生産に大きな支障が生じる可能性がある。感染拡大防止策の徹底と部品の複数調達先確保等サプライチェーンリスクマネジメントの強化に継続的に取り組んでいる。

財務

為替レート変動リスク

海外売上高が連結売上高の大きな割合を占める中、為替レートの変動は当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性がある。有報では「その他のリスク」として列挙されており、顕在化の可能性と影響を考慮のうえ予防・低減・回避等の対応に努めるとされている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日