岡谷電機産業株式会社 logo

岡谷電機産業株式会社

6926東証スタンダード電気機器

岡谷電機産業株式会社 logo
岡谷電機産業株式会社6926

コンデンサ製品

EMC対策の中核セグメント。空調・産業機器・車載向けコンデンサを製造販売。

期間今期前期増減率
売上高4,713百万円3,887百万円
セグメント損失△486百万円△447百万円
セグメント資産5,098百万円5,495百万円
減価償却費139百万円180百万円
減損損失0百万円0百万円

事業詳細

商用電源を通じて流入・流出する電磁雑音から機器を保護するコンデンサ製品を製造・販売するセグメント。主要顧客は空調機器、産業機器、車載関連メーカー。国内製造子会社および海外製造子会社(岡谷香港有限公司、東莞岡谷電子有限公司、OKAYA LANKA等)が製造し当社へ納入する体制。耐高温・高湿製品のラインナップ拡充や高周波対応コンデンサの開発を推進し、従来参入困難だった業界・分野への販路拡大を目指している。

直近の概況

海外空調・産業機器向け増加で売上高は前期比121%に拡大も損失は拡大。

2026年3月期のコンデンサ製品売上高は4,713百万円(前期比121%)と大幅増収。海外において主力分野である空調機器向けと産業機器向けが増加したことが主因。一方、セグメント損失は486百万円(前期447百万円の損失)と損失幅が拡大。新製品の立上げおよび生産ラインの再構築に伴う一時的な費用増加が収益を圧迫した。セグメント資産は5,098百万円と前期比で減少した。

主要プロダクト

product
コンデンサ製品(標準品)

EMC対策用途を中心に、空調機器・産業機器・車載関連メーカー向けに幅広く供給される標準コンデンサ製品。海外向けが売上の過半を占める。

product
耐高温・高湿コンデンサ

高温・高湿環境での使用に対応した高信頼性コンデンサ。従来参入困難だった分野への販路拡大を目的に開発・拡充が進められている。

product
高周波対応コンデンサ

高周波帯域における電磁ノイズ対策ニーズに対応した製品。新製品の立上げに伴う生産ライン再構築が進行中であり、一時的な費用増加要因となっている。

成長ドライバー

  • 海外空調機器向け需要の緩やかな回復継続
  • 車載関連向け売上の増加傾向
  • 耐高温・高湿製品・高周波対応コンデンサ等の新製品ラインナップ拡充
  • 生産ライン再構築完了後の生産性向上・原価改善効果
  • 第12次中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)における稼ぐ力の強化施策

リスク

  • 産業機器向けの在庫調整長期化による回復遅延
  • 原材料調達コストの高止まりによる収益圧迫
  • 新製品立上げ・生産ライン再構築に伴う一時的費用増加の継続
  • 過年度急増売上の反動減影響の残存
  • 中国景気減速・地政学リスク・米国通商政策等の海外需要不透明感
  • アジアメーカーとの競争激化による価格競争圧力

最終更新: 2026年6月24日