ジオマテック株式会社6907
成膜加工関連事業(単一セグメント)
薄膜技術を核にディスプレイ・半導体・電子部品等向け成膜加工製品を製造・販売する単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 6,008百万円 | 5,280百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 341百万円 | 323百万円 | ↑ |
| 経常利益(通期) | 429百万円 | 366百万円 | ↑ |
| 当期純利益(通期) | 638百万円 | 360百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 5.7% | 6.1% | ↓ |
| 自己資本比率 | 61.0% | 55.7% | ↑ |
| 1株当たり当期純利益 | 80.76円 | 45.57円 | ↑ |
| 1株当たり純資産 | 1,269.69円 | 1,150.97円 | ↑ |
| 営業キャッシュ・フロー | 1,256百万円 | 478百万円 | ↑ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 4,029百万円 | 3,029百万円 | ↑ |
事業詳細
ジオマテック株式会社は「薄膜と生産技術のプロとして、社会の進歩に貢献する」を使命とし、ITO・メタル等の成膜加工基板・商材をディスプレイ、半導体・電子部品、その他品目向けに製造・販売する。成膜加工関連事業の単一セグメントで構成される。原材料は得意先からの有償・無償支給と自社調達を併用。当期より従来の「モビリティ」区分を廃止し、製品の性質に応じて各品目区分に再編した。
直近の概況
売上高・経常利益が増収増益、繰延税金資産計上で当期純利益は前期比77.2%増
2026年3月期は売上高6,008百万円(前期比13.8%増)、営業利益341百万円(同5.4%増)、経常利益429百万円(同17.3%増)を達成。半導体・電子部品向けが前期比31.9%増と牽引し、ディスプレイ向けも同16.5%増。特別利益として固定資産売却益32百万円・補助金収入207百万円を計上。今後の業績見通しを踏まえた繰延税金資産の計上により法人税等調整額(益)186百万円を認識し、当期純利益は638百万円(同77.2%増)となった。なお、当期より品目区分を変更し「モビリティ」区分を廃止した。2027年3月期通期予想は売上高5,800百万円(前期比3.5%減)、営業利益350百万円、経常利益385百万円、当期純利益355百万円。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体・電子部品向けのテストウエハー需要の安定的推移および監視カメラ・産業用プリンターヘッド・次世代エネルギー向け用途拡大(当期前期比31.9%増)
- ディスプレイ品目におけるカバーパネル用反射防止・防汚膜の第4四半期にかけての受注大幅増加
- 生成AI関連投資拡大・データセンター需要増加を背景とした半導体需要の継続的堅調推移
- 生産性向上・製造原価および販売管理費の効率化による収益改善(販売費及び一般管理費が前期比92百万円減少)
- 2027年3月期における半導体・電子部品向けの高成長継続期待および戦略的ソリューション取引による売上拡大
リスク
- ディスプレイ品目における車載向け液晶ディスプレイパネル用帯電防止膜の受注低調継続リスク
- 米国通商政策の不確実性および地政学的リスク(中東情勢緊迫化等)による需要変動・資源価格上昇
- 中国市場での競争激化に伴う自動車向け減産影響の再燃リスク
- 物価上昇の継続による消費マインド低下と最終製品需要への波及
- 装置販売ソリューション関連取引の不在など特定品目の売上変動リスク(その他品目が前期比9.3%減)
- 2027年3月期通期売上高予想が前期比3.5%減(5,800百万円)と減収見通しであること
最終更新: 2026年6月25日

