トミタ電機株式会社6898
電子部品材料事業
フェライトコア・コイルトランスを製造販売するトミタ電機の主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2027年1月期Q1累計) | 397百万円 | 311百万円 | ↑ |
| セグメント損失(2027年1月期Q1累計) | -13百万円 | -79百万円 | ↑ |
| 売上高(通期実績・参考) | 1,536百万円 | — | — |
| セグメント損失(通期実績・参考) | -112百万円 | — | — |
事業詳細
磁性材料であるフェライトコアおよびコイル・トランスの製造・販売を行う。国内製造(当社)に加え、中国子会社・珠海富田電子有限公司での海外生産、TOMITA FERRITE LTD.を通じた海外販売網を持つ。EV、情報通信、産業機器、医療機器、省エネ・環境分野を主要顧客市場とし、日本・アジア(中国・香港・シンガポール等)・欧州に販売。連結売上高の約96.0%を占める中核セグメントだが、営業損失が継続している。
直近の概況
国内在庫調整改善・中国EV需要堅調で売上高が前年同期比27.5%増
2027年1月期第1四半期(2026年2月〜4月)において、電子部品材料事業の売上高は397百万円(前年同期311百万円)と27.5%増収。国内市場では長期化していた顧客の在庫調整が改善し受注が持ち直し、中国市場ではEV関連の車載需要が堅調に推移した。セグメント損失は13百万円と、前年同期の79百万円の損失から大幅に改善した。不動産賃貸事業(売上高17百万円、セグメント利益13百万円)が引き続き収益を補完している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 中国EV市場向けフェライトコア需要の堅調な推移
- 日本市場における顧客在庫調整の改善と受注持ち直し
- 売上原価率の改善(前年同期85.0%→当期70.2%)による収益性向上
- EV・情報通信・医療機器・省エネ分野での新規顧客開拓推進
- 製造原価低減・品質改善への継続的取り組み
リスク
- 産業機器・工作機械・半導体製造装置向け外需の低迷継続リスク
- 中国市場の景気減速および不動産不況による需要下押しリスク
- 中東情勢悪化によるエネルギー価格上昇とコスト圧迫リスク
- 熾烈なグローバル価格競争による収益悪化リスク
- 為替変動リスク(海外生産・販売比率が高い)
- 棚卸資産の収益性低下による評価損計上リスク
最終更新: 2026年4月24日

