トミタ電機株式会社6898
電子部品材料事業
フェライトコア・コイルトランスを製造販売するトミタ電機の主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2027年1月期中間期累計) | 939百万円 | 697百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2027年1月期中間期累計) | 23百万円 | セグメント損失71百万円 | ↑ |
| 売上高(通期実績・参考) | 1,536百万円 | — | — |
| セグメント損失(通期実績・参考) | -112百万円 | — | — |
事業詳細
磁性材料であるフェライトコアおよびコイル・トランスの製造・販売を行う。国内製造(当社)に加え、中国子会社・珠海富田電子有限公司での海外生産、TOMITA FERRITE LTD.を通じた海外販売網を持つ。EV、情報通信、産業機器、医療機器、省エネ・環境分野を主要顧客市場とし、日本・アジア(中国・香港・シンガポール等)・欧州に販売。連結売上高の約96.6%を占める中核セグメントで、当中間期に売上拡大と原価率改善が進み、セグメント利益は黒字転換した。
直近の概況
半導体製造装置・FA向け需要回復と原価率改善でセグメント利益が黒字転換
国内市場では長期化していた顧客の在庫調整が改善し、設備投資需要の回復により半導体製造装置向け、FA向け等の産業機器需要が増加。中国市場でもEVを中心とした車載市場の需要が堅調に推移する中、国内外での拡販活動を積極展開した結果、当中間期の売上高は939百万円(前年同期比34.7%増)となった。原価率改善と経費削減効果により、前年同期はセグメント損失71百万円であったが、当中間期はセグメント利益23百万円と黒字転換した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 中国EV市場向けフェライトコア需要の堅調な推移
- 日本市場における顧客在庫調整の改善と半導体製造装置・FA向け需要の回復
- 売上原価率の改善による収益性向上とセグメント利益の黒字転換
- EV・情報通信・医療機器・省エネ分野での新規顧客開拓推進
- 製造原価低減・品質改善への継続的取り組み
リスク
- 産業機器・工作機械・半導体製造装置向け外需の変動リスク
- 中国市場の景気減速および不動産不況による需要下押しリスク
- 中東情勢緊迫化によるエネルギー・資源価格上昇とコスト圧迫リスク
- 熾烈なグローバル価格競争による収益悪化リスク
- 為替変動リスク(海外生産・販売比率が高い)
- 棚卸資産の収益性低下による評価損計上リスク
最終更新: 2026年9月11日

