ミナトホールディングス株式会社6862
デジタルデバイス
グループ売上の約61%を占める中核セグメント。半導体メモリー関連製品の製造・販売が主軸。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 22,255百万円 | 13,960百万円(通期・2025年3月期) | ↑ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 4,262百万円 | 1,477百万円(通期・2025年3月期) | ↑ |
| セグメント資産(通期・2026年3月期) | 17,335百万円 | 5,770百万円(通期・2025年3月期) | ↑ |
| 売上高前期比増減率(通期・2026年3月期) | +59.4% | — | ↑ |
| セグメント利益前期比増減率(通期・2026年3月期) | +188.4% | — | ↑ |
事業詳細
産業機器用途向けDIMM(Dual Inline Memory Module)やSSD(Solid State Drive)の製造・販売、eMMC・eMCPの提供、モバイルアクセサリの販売等を手掛ける。サンマックス・テクノロジーズ株式会社および港御(香港)有限公司が事業を担い、主要仕入先との良好な関係を活かした半導体メモリー製品の安定調達が競争優位の源泉。パソコンメーカー・産業系顧客・スポット案件等幅広い顧客層に対応する。
直近の概況
生成AI向けDRAM価格上昇と安定調達力により売上・利益ともに過去最高を更新。
2026年3月期通期において、メモリーメーカーが生成AI向けメモリーの生産に注力したことによりDRAMを中心とする半導体メモリー製品の市場価格が大きく上昇し、売上高は22,255百万円(前期比59.4%増)、セグメント利益は4,262百万円(前期比188.4%増)を達成。需給逼迫下においても主要仕入先との良好な関係を活かして仕入を継続的に確保し、固定費管理と採算性改善への取り組みが大幅な利益増加に寄与した。なお、2027年3月期はメモリー価格の上昇ペースが緩やかになることを見込み、デジタルデバイスの利益率は前期比で低下を想定している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI向けメモリー需要拡大に伴うDRAM・NAND市場価格の上昇
- 主要仕入先との良好な関係を活かした需給逼迫下での安定調達力
- 大型スポット案件の受注および新規案件の獲得
- 固定費管理と採算性改善への継続的な取り組みによる利益率向上
- デジタルコンソーシアム構想に基づくグループ顧客基盤の拡大
リスク
- 半導体メモリー市況(DRAM・NAND価格)の変動リスク:市況下落局面では売上高・利益が急速に悪化する可能性(2027年3月期はメモリー価格上昇ペース鈍化を想定)
- 主要顧客(パソコンメーカー・産業系顧客)の在庫調整リスク:需要回復が遅延した場合の販売数量減少
- 主要仕入先への依存リスク:調達先の供給制約や関係悪化による仕入確保困難
- 為替変動リスク:香港子会社(港御(香港)有限公司)を通じた海外調達における為替差損の発生
- 貿易摩擦・地政学的リスク:米中関係悪化や関税引き上げによるサプライチェーン混乱
- 棚卸資産の急増リスク:2026年3月期に棚卸資産が大幅増加(原材料及び貯蔵品5,529百万円)しており、市況急変時の評価損発生リスク
最終更新: 2026年6月25日

