大井電気株式会社6822
情報通信機器製造販売
社会インフラ向け情報通信機器の製造販売を担うグループの中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客、通期・2026年3月期) | 20,731百万円 | 16,810百万円 | ↑ |
| セグメント売上高(内部含む計、通期・2026年3月期) | 20,898百万円 | 16,986百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 1,368百万円 | 856百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 20,083百万円 | 15,527百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 682百万円 | 489百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額(通期・2026年3月期) | 1,048百万円 | 790百万円 | ↑ |
事業詳細
大井電気㈱及びオオイテクノ㈱が光伝送システム、セキュリティ・監視システム、リモート計測・センシングシステム、無線応用システムの関連機器を製造販売する。主要顧客は東京電力パワーグリッド㈱、KDDI㈱等の電力・通信キャリア。電力スマートメーター向けIoT関連装置事業と光多重伝送装置事業が主力であり、2026年3月期は外部顧客向け売上高20,731百万円と連結売上高の約63%を占める収益の柱。
直近の概況
スマートメーター本格立ち上がりと光伝送装置増加で売上高23.3%増・利益59.9%増の大幅増収増益
2026年3月期は光多重伝送装置事業およびIoT関連装置事業がともに伸長し、セグメント売上高(内部含む計)は20,898百万円(前期比23.3%増)、セグメント利益は1,368百万円(前期比59.9%増)と大幅増益。電力会社向け第2世代スマートメーター向け通信機器の導入本格化と水道分野への展開拡大が増収を牽引。製品構成の変化による利益率改善も寄与した。一方、量産体制整備に伴い設備投資が拡大し、セグメント資産は前期末比4,556百万円増加している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 電力会社における第2世代スマートメーター導入本格化(2025年度〜)に伴うIoT関連装置事業の継続的拡大
- 通信トラフィック増大・データセンター需要拡大・ネットワーク高度化を背景とした通信キャリア向け光多重伝送装置の堅調需要
- 水道分野向けスマートメーター関連事業への展開拡大による新規需要獲得
- 自動化ライン稼働開始など量産体制整備による生産能力増強と原価低減
- 高付加価値製品・新機種投入による製品構成改善と利益率向上
リスク
- 主要顧客(東京電力パワーグリッド㈱・KDDI㈱等)の調達方針変化による業績への影響
- 第2世代スマートメーター向け量産型ビジネスの売上構成比上昇に伴う利益率低下(2027年3月期は減益見込み)
- 生産能力増強費用・体制整備費用の増加および原材料等コストアップによる収益圧迫
- 物価・為替相場の影響によるエネルギー・原材料価格高騰に伴う製造コストの高止まり(為替変動1円当たり損益影響約45百万円)
- 情報通信機器のコモディティ化進展による技術力・製品付加価値の継続的向上の必要性
- 棚卸資産(仕掛品)の滞留・過剰在庫発生リスク(仕掛品残高が前期末4,092百万円から5,736百万円へ増加)
最終更新: 2026年6月24日

