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東京コスモス電機株式会社

6772東証スタンダード電気機器

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東京コスモス電機株式会社6772
市場

特定顧客への依存リスク

連結売上高の四分の一相当が車載用電装部品関連の主要顧客である東亜電気工業株式会社向けとなっており、特定顧客への売上依存度が高い。同社における部品構成の変更や協力会社との取引方針変更が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に重大な悪影響を及ぼす可能性がある。販売顧客の拡大に取り組んでいるものの、依存度の解消には時間を要する状況にある。

市場

地政学的リスク

当社グループは中国・台湾をはじめとするアジア、北米、欧州で生産・販売活動を行っており、中国では生産拡大を続けてきた。予期しない法律・規制の変更、テロ・戦争等による社会的混乱、感染症拡大、労働争議等が発生した場合、事業遂行が困難となり業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。また、調達の多くを海外に依存する原材料を含む製品があり、海外リスクの影響範囲は広い。

テクノロジー

技術革新と競争リスク

ヒータ分野では高電圧駆動等の新仕様への対応が求められ、高い安全性・品質水準が必要となる品質面のリスクが存在する。ポテンショメータ分野ではPb材料を使用しない製品開発が求められており、開発遅延が業績に悪影響を及ぼす可能性がある。さらに環境規制物質の増加により材料・購入部品の変更(4M)が急増しており、適正な変更手続きが進まない場合にも業績への悪影響が生じうる。

財務

原材料価格変動・調達リスク

当社グループは複数の信頼できる供給業者からの調達と一定在庫の確保により供給リスクの低減を図っているが、急激な原材料価格の変動や供給停滞が生じた場合、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。特に調達の多くを海外に依存する原材料を含む製品があり、地政学リスクとも連動して調達リスクが高まる局面が想定される。

財務

為替相場変動リスク

当社グループは海外での生産・販売活動において現地調達や円建取引の推進により為替変動リスクの低減に取り組んでいるが、急激な為替変動が生じた場合には業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。世界経済における地政学リスクの高まりやインフレ動向を背景に、為替・金利変動の先行き不透明感が続いている。

市場

販売価格競争リスク

当社グループは高品質・高付加価値製品の提供により価格競争からの差別化を図っているが、競合他社の技術進歩により販売価格競争が激化した場合、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。電子部品市場における競争環境の変化が継続的なリスク要因となっている。

テクノロジー

製品欠陥・品質リスク

当社グループは世界的な品質管理基準に従い製品を製造し、品質保証本部を設置して欠陥防止に努めているほか、製造物責任賠償保険を付保している。しかし、製品の欠陥が発生した場合には業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があり、特に高電圧駆動等の高安全性が求められる新市場向け製品では品質リスクが高まる。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

当社グループは取引先の機密情報や自社の技術・営業情報を多数保有しており、情報セキュリティ・サイバー攻撃対策に関する諸規程を整備して対応を図っている。しかし、不正アクセスやコンピュータウイルス等によるセキュリティ侵害が発生した場合、業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

人材確保・定着リスク

労働人口の減少と人財獲得競争の激化により、必要な人財の安定的確保が年々困難になっている。特に専門性の高い人財の採用・定着が進まない場合、事業推進や生産性に影響を及ぼし業績及び財務状況に悪影響を与える可能性がある。新卒採用に加え通年採用・キャリア採用の強化や職場環境整備・人財育成に取り組んでいるが、施策が十分に機能しない場合は持続的成長に支障をきたす可能性がある。

テクノロジー

自然災害・気候変動リスク

当社グループは国内3拠点・中国2拠点での生産によりリスク分散を図っているが、地震等の自然災害が発生した場合には業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がある。また、気候変動に関するリスクを特定し対応を進めているものの、対応の遅れや想定外の事象が生じた場合にも業績への悪影響が生じうる。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日