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6696東証グロース電気機器

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TRaaS事業

BtoB向けIoTモノづくりを基盤としたSaaS月額課金型サービスを主力とする戦略中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(第2四半期累計)53百万円(53,151千円)31百万円(第1四半期累計、30,572千円)
セグメント利益(第2四半期累計)26百万円(26,137千円)15百万円(第1四半期累計、14,744千円)
セグメント利益率(第2四半期累計)49.2%48.2%(第1四半期累計)

事業詳細

BtoB市場向けに、ファブレス型自社設計IoT製品を起点としたSaaSサービスを提供。主力製品はデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」、流通小売店舗向けDX製品「店舗の星」、AI電力削減ソリューション「AIrux8」の3本柱。モノの導入コストをテクノロジーで解消しつつ、月額課金型の継続収益モデルへの転換を推進。当社グループの戦略的中核セグメントとして経営資源を集中投下している。

直近の概況

CELDIS初期導入の反動減で減収となったが、月額収益基盤は着実に拡大

当中間連結会計期間は、前年同期に計上された大手携帯キャリアショップ約2,000店舗への「CELDIS」初期導入に伴う大型売上の反動減が業績に大きく影響した。一方で、AIrux8のJA山梨厚生連導入完了、店舗の星の東南アジア7カ国展開、台湾Coretronic社との球面型デジタルサイネージ共同開発など、各サービスのリカーリング収益基盤構築は着実に進捗している。売上高53,151千円、セグメント利益26,137千円、利益率49.2%を計上した。

主要プロダクト

platform
CELDIS

大手携帯キャリアショップ約2,000店舗への導入が完了し、月額収益の貢献が本格化している。前年同期に計上された初期導入に伴う大型売上の反動により当中間期は減収要因となったが、リカーリング収益基盤としては着実に進捗。台湾Coretronic社との共同開発による球面型デジタルサイネージについて、2026年6月の展示会「DSJ2026」に初期開発サンプルを出展し良好な反応を獲得。第三者へのOEM提供を前提に、2026年9月完成予定の第二次開発サンプルをもって本格営業を開始予定。

product
店舗の星

2026年7月より東南アジア7カ国の大手小売店向けにレビューアプリの提供を開始し、オンライン・オフライン両軸での一貫した口コミ対応が可能となった。新規導入に向けた引き合いも増加しており、事業展開の加速を図っている。

platform
AIrux8

2026年3月にJA山梨厚生連の運営施設にて導入が完了し、月額収益の計上を開始した。エネルギー削減ソリューション市場では顧客企業の投資判断に一時的な慎重姿勢が見られるものの、中長期的な需要顕在化を見込んでいる。DXを活用した省人化ニーズは人手不足を背景に高い関心が寄せられており、テイラーメイド型の開発・提供に注力している。

成長ドライバー

  • 「CELDIS」大手携帯キャリアショップ約2,000店舗からの月額課金収益の本格化・継続積み上げ
  • 台湾Coretronic社との共同開発製品(球面型デジタルサイネージ)の第三者向けOEM展開による新規収益機会
  • 「AIrux8」のJA山梨厚生連導入を起点としたDXを活用した省人化ニーズへの対応拡大
  • 「店舗の星」の東南アジア7カ国でのレビューアプリ提供開始を起点とした海外展開加速
  • 人手不足を背景とした省人化ニーズの高まりによるテイラーメイド型開発・提供機会の増加

リスク

  • 前期大型初期導入案件の反動減による四半期売上の変動リスク(当中間期に顕在化)
  • エネルギー削減ソリューション市場における顧客企業の投資判断の一時的な慎重姿勢
  • 球面型デジタルサイネージ等新製品の本格営業開始が2026年9月以降であり、収益化のタイムラグが存在
  • 「店舗の星」の海外展開(東南アジア7カ国)における為替変動・地政学リスクの影響
  • SaaS月額課金モデルへの転換期における収益規模の小ささと先行投資負担の継続

最終更新: 2026年9月11日