シライ電子工業株式会社6658
プリント配線板事業
シライ電子工業の主力事業で連結売上高の約98%を占める中核セグメント。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期・2026年3月期) | 28,549百万円 | 28,689百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 2,038百万円 | 2,594百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント売上高前期比 | △0.5% | — | ↓ |
| セグメント利益前期比 | △21.4% | — | ↓ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 890百万円 | 919百万円(2025年3月期) | ↓ |
事業詳細
両面・多層プリント配線板を中心に、アルミベース基板・銅ピン挿入基板(S-MIT)・透明フィルム基板(SPETシリーズ)等の特殊品も手掛ける。カーエレクトロニクス、電子応用、家電・通信機器等を主要用途とし、国内生産拠点に加え中国(珠海・香港・上海・深セン)、タイ(バンコク)、インドに販売・生産拠点を展開。持分法適用会社の科惠白井電路有限公司(中国)も同事業を営む。
直近の概況
ホームアプライアンス受注好調もカーエレ回復遅れとコスト高騰で利益が大幅減少。
2026年3月期通期のセグメント売上高は28,549百万円(前期比0.5%減)と概ね横ばいを維持した。ホームアプライアンス向け受注が好調に推移した一方、主力分野であるカーエレクトロニクスの回復に遅れが生じた。原材料費・エネルギー費の高騰が利益を圧迫し、生産効率向上や各種コスト圧縮の取組みを継続したものの吸収しきれず、セグメント利益は2,038百万円(前期比21.4%減)と大幅に落ち込んだ。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ASEAN・インド市場への積極展開(タイ・インドに販売子会社設立)
- ホームアプライアンス(家電)向け受注の好調推移
- 生産効率向上と各種コスト圧縮による原価低減の継続的取組み
- 中国展開(香港・珠海・上海・深セン)を活用した日系企業の現地調達需要の取り込み
- 高付加価値製品の導入およびデータに基づくグローバル視点での販売・購買戦略
リスク
- カーエレクトロニクス分野の市場回復遅れ(主力用途の需要低迷が継続)
- 原材料・エネルギー費の高騰による利益圧迫(2026年3月期セグメント利益21.4%減の主因)
- 海外メーカーとの競争激化による販売価格への下押し圧力
- 中東地政学リスクを背景とした原油価格高騰・物流コスト上昇の継続
- 米国関税政策の影響および海外経済の不透明感
- 持分法適用会社(科惠白井電路有限公司)の投資損失計上(2026年3月期92百万円)
最終更新: 2026年6月19日

