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IDEC株式会社

6652東証プライム電気機器

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IDEC株式会社6652

日本

国内市場向け制御機器の製造・販売を担うIDECの基盤セグメント

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)26,986百万円26,846百万円
営業利益1,940百万円1,183百万円
セグメント資産46,362百万円47,429百万円
減価償却費1,237百万円1,375百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,312百万円1,949百万円
のれん償却額107百万円102百万円

事業詳細

日本セグメントは、IDEC株式会社本体およびIDECセールスサポート株式会社、IDEC ALPS Technologies株式会社、IDECファクトリーソリューションズ株式会社等の国内グループ会社が担う。HMI事業・インダストリアルコンポーネンツ事業・オートメーション&センシング事業・安全・防爆事業・システムの全製品ラインを国内市場向けに販売するとともに、グループ全体への製品供給拠点としての製造機能も有する。グループ会社事業譲渡の影響があるなかでも、流通在庫の解消と主要産業の需要回復により増収増益を達成した。

直近の概況

流通在庫解消と需要回復により増収、構造改革効果で営業利益は64.0%増

2026年3月期の日本セグメントは、グループ会社事業譲渡の影響があるなかでも、流通在庫の解消とともに主要産業の需要が徐々に回復し受注が先行し始めたことにより、売上高は前年同期比0.5%増の26,986百万円となった。営業利益は構造改革の効果もあり前年同期比64.0%増の1,940百万円と大幅改善。セグメント資産は47,429百万円から46,362百万円へ微減。なお、前期に計上した事業構造改革費用(連結ベースで2,628百万円)は当期は発生していない。

主要プロダクト

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HMI事業

人と機械が触れ合う環境(HMI)の核となる製品群。ファクトリーオートメーション向け産業用スイッチの売上が堅調に推移。2026年3月期の連結HMI事業売上高は34,085百万円(前年同期比7.0%増)。

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インダストリアルコンポーネンツ事業

機械・装置の制御部分の基礎として使用される制御盤組み込み部品群。アジア・パシフィックおよび北米市場での制御用リレー売上が堅調。2026年3月期の連結インダストリアルコンポーネンツ事業売上高は13,005百万円(前年同期比15.2%増)。

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オートメーション&センシング事業

産業現場の自動化に貢献する製品群。主力のプログラマブルコントローラは北米が堅調に伸長したものの、OEM先の在庫調整による新規注文減少や前期の国内大口受注の反動により、2026年3月期の連結売上高は8,193百万円(前年同期比5.9%減)。

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安全・防爆事業

産業現場の安全を守る安全関連機器および爆発性ガス環境向け防爆関連機器の製品群。日本・アジア・パシフィックにおいて安全関連機器の売上が堅調。2026年3月期の連結売上高は12,665百万円(前年同期比14.7%増)。

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システム

顧客ニーズに合わせてIDEC製品をシステム化して提供する事業。日本・アジア・パシフィックにおいて半導体製造設備・物流関連設備等の制御盤売上が拡大。2026年3月期の連結売上高は5,016百万円(前年同期比44.2%増)。

成長ドライバー

  • 流通在庫の解消進展と主要産業(ロボット・工作機械等)の需要回復
  • 構造改革(ノンコア事業売却・組織再編)による収益性改善効果
  • 半導体製造設備・物流関連設備向けシステム事業の拡大(前年同期比44.2%増)
  • 新中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)に基づく「顧客中心のビジネス構造への転換」による顧客対応力強化
  • 自動化・省力化・協調安全需要の高まりを背景とした安全関連機器の需要拡大
  • AI・半導体関連分野における旺盛な需要を背景とした受注の段階的拡大

リスク

  • ロボット・工作機械等の主要産業における需要変動リスク
  • 流通在庫調整の再発による売上変動リスク
  • グループ会社事業譲渡(IDECシステムズ&コントロールズ等)に伴う売上規模縮小の影響
  • オートメーション&センシング事業におけるOEM先の在庫調整リスク(2026年3月期に前年同期比5.9%減を記録)
  • 国内市場の成熟化・人口減少に伴う長期的な市場縮小リスク
  • 米国関税政策等の地政学リスクが国内製造コストや輸出競争力に与える影響

最終更新: 2026年6月18日