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三櫻工業株式会社

6584東証プライム輸送用機器

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三櫻工業株式会社6584

日本

国内自動車部品・設備製造販売を担うグループの中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(セグメント計・内部含む)51,885百万円48,020百万円
外部顧客への売上高32,657百万円29,157百万円
営業利益2,053百万円1,014百万円
セグメント資産61,772百万円49,427百万円
減価償却費2,668百万円2,272百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(設備投資)4,018百万円4,689百万円

事業詳細

三櫻工業株式会社本体及びフルトンプロダクツ工業株式会社他国内連結子会社が自動車部品(スチールチューブ応用加工製品)の製造・販売を行う。主要顧客は国内外自動車メーカー。自動車部品製造用設備を内製し国内外関係会社へ販売する生産ソリューション機能も担う。2026年3月期は新規立上の設備販売と部品販売が寄与し、セグメント売上高・営業利益ともに大幅増となった。

直近の概況

新規立上の設備・部品販売増により売上高12.0%増、営業利益は前期比102.4%増と大幅改善

2026年3月期の日本セグメントは、新規立上の設備販売と部品販売の増加により外部顧客向け売上高が32,657百万円(前期比12.0%増)となった。利益面では給与水準引き上げによる人件費増加、メキシコ子会社買収に係る取得関連費用、設備投資に伴う減価償却費増加(2,668百万円)があったものの、増収効果がこれらを上回り、営業利益は2,053百万円(前期比102.4%増)と大幅増益を達成した。セグメント資産は61,772百万円と前期比25.0%増加した。

主要プロダクト

product
自動車部品(スチールチューブ応用加工製品)

本田技研工業、トヨタ自動車、日産自動車等の国内外自動車メーカーを主要顧客とするスチールチューブ応用加工製品。新規立上による部品販売増が2026年3月期の増収に貢献した。

product
自動車部品製造用設備

自動車部品製造用設備を内製し、国内外の関係会社および外部顧客へ販売。2026年3月期は新規立上の設備販売が売上高増加の主要因となり、セグメント増収・増益に大きく寄与した。

product
データセンター向け水冷/液冷式熱マネジメント部品

EV・HV対応技術を応用したデータセンター向け水冷・液冷式熱マネジメント部品。新規顧客獲得を目的とした先行投資領域であり、受注販売を開始している。

service
ソフトウェア開発・保守サービス

ソフトウェア開発・保守をグループ会社の株式会社サンオーコミュニケーションズに委託し、グループ全体のIT基盤を支援するサービス。

成長ドライバー

  • 新規立上の設備販売および部品販売増加による付加価値拡大(2026年3月期外部売上高前期比12.0%増)
  • 生産ソリューション事業の外販拡大(自動車部品製造設備の外部顧客向け販売)
  • データセンター向け水冷/液冷式熱マネジメント部品の受注販売による新規顧客獲得
  • サーマル・ソリューション製品へのEV・HV対応投資による新規顧客獲得機会
  • メキシコ子会社(Sanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.)の新規連結によるグループ内設備・部品需要の拡大

リスク

  • 給与水準引き上げによる人件費増加が継続的に利益を圧迫
  • 設備投資拡大に伴う減価償却費増加(2,668百万円)による利益押し下げ
  • 新規事業(データセンター、生産ソリューション)への先行投資による短期的な利益押し下げ
  • メキシコ子会社買収に係る取得関連費用等の一時的費用計上リスク
  • 国内自動車メーカーの生産動向変動による部品・設備需要の変化リスク

最終更新: 2026年6月25日