シンフォニアテクノロジー株式会社6507
クリーン搬送システム事業
半導体製造装置向けハンドリング機器を主力とする成長セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 28,029百万円 | 25,143百万円 | ↑ |
| 営業利益(2026年3月期通期) | 4,797百万円 | 4,024百万円 | ↑ |
| 営業利益率(2026年3月期通期) | 17.1% | 16.0% | ↑ |
| 受注高(2026年3月期通期) | 28,586百万円 | 26,096百万円 | ↑ |
| 受注残高(2026年3月期末) | 7,833百万円 | 6,835百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 21,871百万円 | 21,562百万円 | ↑ |
| 設備投資額(2026年3月期通期) | 587百万円 | 576百万円 | — |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 816百万円 | 712百万円 | ↑ |
事業詳細
半導体製造装置用ハンドリング機器(EFEM、ソーター等)を中心に、クリーン環境下での精密搬送技術を提供するセグメント。当社が国内で製造・販売するほか、子会社SINFONIA TECHNOLOGY (THAILAND) CO.,LTD.が製造・販売、昕芙旎雅商貿(上海)有限公司が販売を担う。当期よりSINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC.が連結範囲に追加された。半導体製造装置の需要回復を背景に受注・売上ともに拡大基調にあり、中期経営計画「SINFONIA NEXT DREAM」においても半導体関連分野の成長ドライバーとして位置づけられている。
直近の概況
AI半導体関連需要の回復を受け、売上高・営業利益ともに二桁成長を達成
2026年3月期において、半導体関連投資の需要は回復基調で推移し、受注高は28,586百万円(前期比9.5%増)、売上高は28,029百万円(同11.5%増)、営業利益は4,797百万円(同19.2%増)となった。特にAI半導体関連の設備投資需要が第4四半期以降に回復の動きが強まった。また、非連結子会社であったSINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC.が当期より連結範囲に追加され、海外事業基盤が強化された。受注残高も7,833百万円(前期末比14.6%増)と積み上がっており、次期以降の売上貢献が見込まれる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- AI半導体関連設備投資の拡大(第4四半期以降に回復の動きが加速)
- 半導体製造装置市場の中長期的な需要拡大を背景とした受注積み上がり
- EFEMやソーター等システム商品の拡販推進
- SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC.の連結化による海外事業基盤強化
- 中期経営計画「SINFONIA NEXT DREAM」における半導体関連分野への技術リソース集中
- 前工程における受注拡大と後工程自動化対応製品の開発・商品化
リスク
- 半導体製造装置市場の需要変動リスク(回復時期・規模の不確実性)
- 地政学的リスクおよび米国関税政策による半導体サプライチェーンへの影響
- 競合他社との技術競争激化(前工程・後工程ともに競争環境が厳しい)
- 設備投資額が587百万円と依然として低水準であり、キャパシティ拡充の遅れが生じるリスク
- 海外売上比率の変動リスク(為替変動および輸出規制強化の影響)
最終更新: 2026年6月25日

