ミネベアミツミ株式会社6479
プレシジョンテクノロジーズ事業
超精密機械加工技術を核とするミネベアミツミの主力・高収益セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 281,151百万円 | 255,702百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期・2026年3月期) | 62,245百万円 | 55,696百万円 | ↑ |
| 営業利益率(通期・2026年3月期) | 22.1% | 21.8% | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 268,967百万円 | 234,758百万円 | ↑ |
| 資本的支出(通期・2026年3月期) | 10,275百万円 | 11,969百万円 | ↓ |
| 減価償却費及び償却費(通期・2026年3月期) | 10,773百万円 | 10,200百万円 | ↑ |
事業詳細
ボールベアリング(外径22mm以下のミニチュア小径ベアリングでグローバル高シェア)、ロッドエンドベアリング、HDD用ピボットアッセンブリー等のメカニカルパーツ、航空機用ねじを主力製品とする。データセンター向けサーバー需要、航空機向け需要、HDD向け需要を主要顧客基盤とし、日本・タイ・シンガポール・中国・カンボジア・米国・欧州に生産拠点を持つグローバル垂直統合体制で高い収益性を実現している。
直近の概況
データセンター・航空機向け需要堅調で増収増益、営業利益率22%超を維持
2026年3月期は売上高281,151百万円(前期比25,449百万円・10.0%増)、営業利益62,245百万円(同6,549百万円・11.8%増)と増収増益を達成。主力のボールベアリングはデータセンター向けサーバー需要と航空機向け需要がともに堅調に推移したことが主因。営業利益率は22.1%と前期(21.8%)から改善し、グループ内で最高水準の収益性を維持している。減損損失はゼロ(前期は621百万円)。
主要プロダクト
成長ドライバー
- データセンター投資拡大に伴うサーバー・ファンモーター向けボールベアリング需要の継続的増加
- 航空機関連需要の回復・拡大によるロッドエンドベアリング・航空機用ねじの売上増
- HDD向けピボットアッセンブリー需要の堅調推移
- 超精密機械加工技術と垂直統合生産システムによる高い価格競争力とコスト削減
- グローバル多拠点生産体制(タイ・シンガポール・中国・カンボジア・米国・欧州)によるリスク分散と供給安定性
リスク
- 米国相互関税引き上げを背景とした世界経済の先行き不透明感による需要変動リスク
- データセンター投資サイクルの変動によるボールベアリング需要の急減リスク
- HDD市場の長期的縮小トレンドによるピボットアッセンブリー需要の構造的減少リスク
- タイ・中国等アジア生産拠点への集中に伴う地政学リスク・自然災害リスク
- 為替変動リスク(主要生産拠点が海外、売上の大部分が海外顧客向け)
最終更新: 2026年6月24日

