株式会社ニチダイ6467
金型事業
自動車部品メーカー向け精密鍛造金型を主力とする、ニチダイの基幹セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 4,468百万円 | 4,861百万円 | ↓ |
| セグメント経常損益(2026年3月期通期) | △292百万円 | 133百万円 | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 4,368百万円 | 4,262百万円 | ↑ |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 307百万円 | 304百万円 | — |
| 受注高(2026年3月期通期) | 4,496百万円 | 4,814百万円 | ↓ |
| 受注残高(2026年3月期末) | 859百万円 | 831百万円 | ↑ |
| 海外向け売上高(2026年3月期通期) | 1,387百万円 | 1,466百万円 | ↓ |
事業詳細
自動車部品メーカーを中心に、主に冷間鍛造に使用される精密鍛造金型等を製造・販売する事業。国内向けおよびアジア(タイ等)・その他海外向けを主要市場とし、日系自動車産業向けに高精度金型を供給する。2026年3月期の売上高は4,468百万円で連結売上高の約40.6%を占め、グループ最大のセグメントである。セグメント利益は経常利益ベースで算定され、管理部門等共通部門の損益は社内基準により各セグメントへ配賦される。
直近の概況
国内・海外ともに顧客の在庫調整が継続し、売上高は前期比8.1%減の4,468百万円に落ち込み経常損失に転落
2026年3月期は、国内・海外向けともに顧客における在庫調整等の動きが継続した影響により販売が伸び悩み、売上高は4,468百万円(前期比8.1%減)となった。減収による粗利減に加え、材料コストの増加などの影響により、セグメント経常損失は292百万円(前期は133百万円の経常利益)と大幅に悪化した。地域別では日本向けが3,081百万円、タイ向けが631百万円、その他が757百万円。受注残高は859百万円と前期末比微増であり、次期以降の回復に向けた製品領域拡大・顧客開拓を推進する方針。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 製品領域の拡大と顧客開拓の一層の推進による売上高増加(2027年3月期方針)
- 海外向け(タイ等アジア)売上の維持・拡大による国内減収の補完
- コア技術の応用・進化による提案力強化(技術営業の推進)
- 自動車業界以外への拡販強化による顧客基盤の多様化
- グローバル展開の加速と海外拠点の競争力強化
リスク
- 日系自動車産業の在庫調整・生産体制見直しの継続による需要低迷
- 通商政策・関税措置を巡る不透明感に伴う自動車メーカーの調達・生産戦略見直しの影響
- 自動車産業の電動化シフトによる冷間鍛造金型需要の構造的変化リスク
- 材料コスト上昇・レアメタル等重要鉱物の調達難による収益圧迫
- 為替変動(円高)による海外向け売上・収益への影響
- 国内向け売上の不調継続によるコスト吸収力の低下
最終更新: 2026年6月24日

