調達資材の供給不足・価格高騰
鋼材や部品等の資材を国内外から調達しているが、大規模自然災害・戦争・紛争・地政学的緊張・物流網の混乱・輸出入規制の変更等により、必要資材を適時かつ十分な数量で調達できなくなるリスクがある。また、原材料・燃料費等の市況価格の大幅高騰が調達価格に波及し、生産性向上や製品価格への転嫁で吸収できない場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。供給元の分散化や一定在庫の確保、随時の価格交渉を対応策としている。
地政学的リスク
海外市場での事業活動において、政情不安(戦争・内乱・テロ等)、経済動向の不確実性、投資規制・輸出入規制・関税政策の変更、国際課税リスク(移転価格税制等)、海外商慣習の差異など多様なリスクに直面する可能性がある。これらが顕在化した場合、需要の減少やコストの増幅、その他事業活動への問題が生じ、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。為替リスクも同時に内包している。
市場環境・経済状況の悪化
冷凍冷蔵庫・冷凍冷蔵ショーケース販売の需要は、流通業界・外食産業等の経営環境に大きく依存しており、景気後退による消費鈍化や外食産業の収益悪化、食品安全性懸念による市況悪化が業績に影響する。新たな感染症によるパンデミックが発生した場合の需要減少や、顧客の財政状態悪化による売掛債権の回収不能リスクも存在する。これらは当企業集団の経営成績及び財政状態に直接影響を与える可能性がある。
情報セキュリティリスク
取引先情報や営業秘密を取り扱う中で、不正アクセス・サイバー攻撃・過失等による情報漏洩リスクを抱えている。製品・サービスにおけるインターネット利用の増加に伴い、ネットワークを介した不正侵入・不正操作による情報流出、サービス停止、製造工程への影響が発生する可能性がある。顕在化した場合、信用低下・損害賠償責任の発生・需要減少により経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。
価格競争の激化
冷凍冷蔵庫・冷凍冷蔵ショーケース市場では競合メーカーとの競争が大変厳しい状況にある。高付加価値商品の提供やコスト低減に取り組んでいるが、これらの企業努力を超えて低価格競争が激化した場合、利益の維持・確保が困難となる。その結果、当企業集団の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。
環境規制・法的規制の強化
商品群にはフロン等の環境法的規制を受ける冷媒が含まれており、自然冷媒を用いた商品群の充実を図っているが、将来的に環境規制がより厳しくなった場合、事業展開に影響を受ける可能性がある。また、日本及び諸外国における法的規制の強化や当局による解釈変更があった場合、事業運営の一部に制限を受ける可能性がある。現時点では事業運営に支障をきたすような法的規制はないとしている。
有価証券の価値変動リスク
2026年3月末時点で取引先を中心に127億6千5百万円の市場性のある有価証券を保有しており、市場価格変動リスクを負っている。同時点での含み益は100億1千9百万円であるが、今後の株価等の動向次第でこの数値は変動する。株価下落が生じた場合、当企業集団の財政状態に影響を与える可能性がある。
製品・工事の欠陥リスク
製品及び工事施工の品質管理に万全を期し、製品保証引当金の設定やPL保険への加入を行っているが、契約不適合責任・製造物責任による損害賠償や対策費用が多額に発生する可能性がある。また、当該事象の発生により企業イメージが低下し需要減少を招いた場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。
優秀な人材の確保困難
各分野における優秀な人材の確保が今後の事業活動に不可欠であるが、労働人口が減少傾向にある現況において採用競争力が低下した場合や人材流出が深刻化した場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。魅力的な企業文化の維持・創出を継続することで対応しているが、構造的な労働市場の変化が課題となっている。
コンプライアンス違反リスク
「企業行動憲章」に基づき国内外の関係法令・国際ルールの遵守と年間を通じたコンプライアンス徹底に取り組んでいるが、違反行為が発生した場合、課徴金等の行政処分・刑事処分・損害賠償請求の対象となる可能性がある。また、企業イメージの低下による需要減少が生じた場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

