顧客出店計画変動リスク
回転寿司・丼チェーン・スーパーマーケット等の大手チェーンストアを主力ユーザーとしており、顧客の新規出店・改装等の設備投資計画の変更や中止が経営成績に大きな影響を与える可能性がある。提案営業の充実や顧客ニーズに基づく新製品投入で対応しているが、顧客側の意思決定に依存する構造的リスクを抱えている。
市場競争激化リスク
業務用米飯加工機械市場には当社以外にも複数の競合業者が参入しており、1981年から市場をリードしてきた当社の市場シェアが将来にわたって維持できる保証はない。競争が更に激化した場合、製品の市場シェア低下により経営成績に悪影響が生じる可能性があり、顧客ニーズを先取りする新製品開発で対抗している。
海外事業リスク
各国税制・法規制の予期せぬ変化、移転価格交渉の不確実性、許認可・補助金政策の変化、急激な為替変動、政情不安等の多様なリスクが海外事業に付随している。これらが顕在化した場合、海外市場での安定的な製品販売が困難となり、事業成長を阻害する可能性がある。
為替変動リスク
海外連結子会社の現地通貨建て営業収益・費用・資産は連結財務諸表作成時に円換算されるため、為替レートの変動がグループ全体の業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。特に北米・アジア・欧州等複数地域に展開していることから、複数通貨にわたる為替リスクを抱えている。
業績の季節変動リスク
国内の年末年始・恵方巻シーズンを前に資材品や機械の入替・導入需要が高まるため、売上高および利益が第3四半期に偏重する傾向がある。この季節変動により、他の四半期における業績が相対的に低調となり、通期業績の予測精度や資金繰り管理に影響を与える可能性がある。
M&A・資本提携リスク
事業基盤強化・新事業進出を目的としたM&Aや資本提携を実施しており、Bluefin Trading LLC(持分35%取得)、株式会社日本システムプロジェクト(100%取得・2025年9月吸収合併予定)等の事例がある。買収後の事業計画が当初計画通りに進捗しない場合、多額の追加資金投入や投資額の回収困難による減損損失の計上が生じ、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
知的財産侵害リスク
特定の国では特許権が完全に保護されない場合があり、第三者による類似・模倣製品の製造販売を防止できないケースでは、ユーザーおよびターゲット市場の喪失により事業優位性が損なわれる可能性がある。また、当社製品が他者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償請求や使用差止請求等の訴訟費用が発生し、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
原材料・部品調達リスク
外部供給業者から多くの原材料・部品を調達しており、需給ひっ迫や市況変動による価格高騰が長期化した場合には利益を減少させる可能性がある。調達自体に支障が生じた場合は製品の製造・販売が困難となり、経営成績の悪化を招く可能性がある。
製品・サービス品質リスク
ISO準拠の独自品質管理体制を構築しているが、提供製品やサービスに重大な瑕疵・欠陥が発生した場合、多額の賠償責任を負い経営成績・財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。さらに社会的評価・ブランド価値の低下により製品需要が減退し、経営成績への二次的な悪影響も懸念される。
自然災害・感染症リスク
生産活動を日本国内2拠点のみで行っているため、地震・台風・洪水等の自然災害や戦争・テロ・火災等が発生した場合、製造・物流・販売活動に甚大な被害が生じる可能性がある。また、感染症の拡大により外食需要が低迷した場合、主力ユーザーである外食・中食業態の顧客数減少や設備投資計画の中止・見直しが発生し、国内外の物流網停滞と相まって経営成績に大きな影響を与える可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日


