オリエンタルチエン工業株式会社6380
チェーン事業
グループ売上の約93%を占める中核事業。伝動・搬送用チェーン等を製造販売。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年3月期通期) | 3,825百万円 | 3,798百万円 | ↑ |
| セグメント営業利益(2026年3月期通期) | 245百万円 | 337百万円 | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 3,703百万円 | 3,802百万円 | ↓ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額、2026年3月期) | 161百万円 | 569百万円 | ↓ |
| セグメント営業利益率(2026年3月期) | 6.4% | 8.9% | ↓ |
事業詳細
伝動用ローラチェーン(標準型・特殊型・超小型)、コンベヤチェーン(標準型・特殊型・ケーブルコンベヤ)、スプロケット類、搬送装置等の製造販売を行う。国内外の産業設備向けに幅広く供給し、「伝動と搬送の総合メーカー」として高耐食性チェーン等のオリジナル製品を軸に差別化を図る。2026年3月期においてはスプロケット事業部の廃止および一部営業所の統廃合を実施し、事業構造の再編を推進した。
直近の概況
価格転嫁で下期に収益回復も、北米減収・物価高騰で通期営業利益は前期比27.5%減。
2026年3月期のチェーン事業は、売上高3,825百万円(前期比0.7%増)と微増収を確保した一方、営業利益は245百万円(前期比27.5%減)と大幅減益となった。上半期は物価高騰・人件費上昇および米国通商政策の影響による北米向け販売の大幅減少が直撃。2025年9月より価格転嫁を実施し下期に収益を回復させたが、通期では原価増・北米減収分を補填するに至らなかった。また、事業再編の一環としてスプロケット事業部の廃止および一部営業所の統廃合を実施した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 高耐食性チェーン等オリジナル製品の国内提案営業強化による製品採択増加
- 2025年9月実施の価格転嫁の通期浸透による収益性改善
- スプロケット事業部廃止・営業所統廃合等の構造改革による固定費削減効果
- 片山チエン・アールケー・ジャパン・加賀工業との4社間業務提携による経営資源最適化とシナジー創出
- 大形ローラーチェーンでの世界No.1品質・供給体制確立(第8次中期経営計画重点施策)
- 特殊用途市場での高付加価値化推進
リスク
- 米国の通商政策・関税動向に伴う北米向け輸出受注の低迷継続リスク
- 物価上昇・原材料費高騰による収益圧迫
- 為替市場の不安定化による輸出採算悪化
- 国内金利上昇に伴う借入コスト増加
- スプロケット事業部廃止・営業所統廃合に伴う顧客離れや売上機会の喪失リスク
- 老朽化設備の更新遅延による生産効率低下リスク
最終更新: 2026年7月3日

