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6357東証スタンダード機械

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三精テクノロジーズ株式会社6357

遊戯機械

国内外テーマパーク向けアミューズメントライドを設計・製造・施工するグローバル事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高46,573百万円(2026年3月期)35,812百万円(2025年3月期)
セグメント利益2,310百万円(2026年3月期)471百万円(2025年3月期)
セグメント資産55,348百万円(2026年3月期末)50,241百万円(2025年3月期末)
受注高50,471百万円(2026年3月期)46,240百万円(2025年3月期)
受注残高68,790百万円(2026年3月期末)64,892百万円(2025年3月期末)
連結売上高に占める比率約63.7%(2026年3月期)約57.9%(2025年3月期)

事業詳細

ジェットコースター・急流すべり・タワーなどの遊戯機械の製造・施工・販売を当社および海外子会社(S&S Worldwide, Inc.、Vekoma Rides B.V.)が担う。コンセプト提案・デザイン提供はFORREC Ltd.が行う。米国・東アジア・中東を主要ターゲット市場とし、国内外の工事進捗と補修部品需要の両輪で収益を構成する。当社グループ最大のセグメントであり、連結売上高の約63.7%(2026年3月期)を占める。

直近の概況

大型工事の順調進捗と不採算工事解消により、セグメント利益が前期比391.0%増の大幅増益

2026年3月期は、国内外で前期までに受注した大型工事が順調に進捗したことに加え、補修部品需要も堅調に推移した。前期に発生した一部不採算工事等の影響がなかったことも寄与し、セグメント売上高は46,573百万円(前期比30.1%増)、セグメント利益は2,310百万円(同391.0%増)と大幅な増収増益を達成した。受注高は大型案件の需要拡大を背景に50,471百万円(前期比9.2%増)、受注残高は68,790百万円(前期比6.0%増)と積み上がっており、次期以降の売上貢献が期待される。なお、一部子会社において当初事業計画を下回ったことから、のれん及び無形資産の減損損失1,026百万円が連結全体で計上されている。

主要プロダクト

product
アミューズメントライド(ジェットコースター・急流すべり・タワー等)

当社グループおよびS&S Worldwide, Inc.、Vekoma Rides B.V.が国内外のテーマパーク向けに大型遊戯機械を設計・製造・施工する。大型案件の受注拡大が売上成長を牽引しており、2026年3月期は国内外の大型工事が順調に進捗した。

service
補修部品・保守サービス

既設遊戯機械に対する補修部品の供給および保守サービスを提供する。2026年3月期も引き続き堅調に推移し、安定的な収益源として機能している。

service
コンセプト提案・デザインサービス(FORREC)

グループ会社FORREC Ltd.がテーマパーク開発に向けたコンセプト提案・デザインサービスを提供し、受注獲得の上流工程を担う。グループ間連携による国際競争力向上に寄与している。

成長ドライバー

  • 国内外テーマパーク向け大型工事の受注拡大(2026年3月期受注高50,471百万円、前期比9.2%増、受注残高68,790百万円)
  • 補修部品・保守サービス需要の継続的な伸長による安定収益の確保
  • S&S社・Vekoma社・FORREC社とのグループ間連携強化による国際競争力向上
  • 米国・東アジア・中東の成長市場への積極的な受注活動
  • 前期の不採算工事・引当影響の解消による利益率の正常化(2026年3月期セグメント利益率約5.0%に回復)

リスク

  • 不採算工事の発生リスク(前期は一部不採算工事・債権回収遅れによる引当でセグメント利益が大幅減少した経緯あり)
  • 米国関税・為替変動・金利動向による海外事業コストへの影響
  • 人件費・原材料価格の上昇による採算悪化リスク
  • 海外景気の下振れ(特に中国・欧州)による受注環境の変化
  • のれん残高が大きく(2026年3月期末6,983百万円)、一部子会社の業績未達に伴う減損リスクが潜在(当期1,026百万円の減損損失を計上)

最終更新: 2026年6月29日