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平田機工株式会社

6258東証プライム機械

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平田機工株式会社6258

日本(地域別売上高)

平田機工の最大売上地域であり、国内向け自動省力機器の製造・販売を担う中核市場。

期間今期前期増減率
全社売上高(連結)94,906百万円88,483百万円
全社営業利益(連結)8,315百万円6,898百万円
売上高営業利益率8.8%7.8%
自動車関連セグメント売上高43,479百万円43,059百万円
自動車関連セグメント営業利益5,143百万円4,195百万円
半導体関連セグメント売上高36,106百万円30,187百万円
半導体関連セグメント営業利益2,419百万円2,858百万円
その他自動省力機器セグメント売上高12,572百万円13,097百万円
その他自動省力機器セグメント営業利益670百万円△102百万円
自己資本比率58.4%52.7%
親会社株主に帰属する当期純利益6,077百万円4,778百万円
1株当たり当期純利益198.54円154.33円
期末配当(1株当たり)70.00円120.00円(株式分割前)
連結受注高(全社)90,270百万円前期比113.5%
連結受注残高(全社)51,797百万円前期比91.8%

事業詳細

平田機工グループの日本向け売上高は、自動車関連・半導体関連・その他自動省力機器の3セグメントにまたがる国内顧客向け売上を集計したものである。国内では自動省力機器を製造し、連結子会社タイヘイテクノス株式会社への製造委託、ヒラタフィールドエンジニアリング株式会社への保守サービス委託を通じて事業を展開している。2026年3月期決算短信では地域別売上高の内訳は開示されていないが、セグメント別売上高(自動車関連43,479百万円、半導体関連36,106百万円、その他自動省力機器12,572百万円)を基礎として全社売上高94,906百万円が構成されている。

直近の概況

2026年3月期は増収増益を達成し、自動車関連の収益性が大幅改善。半導体関連は減益。

2026年3月期(連結)は売上高94,906百万円(前期比7.3%増)、営業利益8,315百万円(前期比20.5%増)を達成。自動車関連はエンジン組立・インバータ関連の大型案件受注と適正価格設定・習熟度向上により営業利益が前期比22.6%増の5,143百万円と大幅改善。半導体関連は生成AI需要継続で売上高は前期比19.6%増となったが、購入品コスト上昇の価格転嫁遅れと保証費用増加により営業利益は前期比15.4%減の2,419百万円と減益。その他自動省力機器はFPD関連の原価率改善により前期の営業損失から黒字転換。2025年4月1日付で1株につき3株の株式分割を実施。2027年3月期の連結業績予想は売上高100,000百万円(前期比5.4%増)、営業利益9,000百万円(前期比8.2%増)。

主要プロダクト

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自動車向け生産システム(国内)

エンジン組立設備や車載用電子部品組立設備の大型案件を受注し、エンジンおよびインバータ関連の売上高が増加。バッテリー充放電関連設備も底堅く推移。2026年3月期の自動車関連セグメント売上高は43,479百万円(前期比1.0%増)、営業利益は5,143百万円(前期比22.6%増)。

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ウェーハ搬送設備(半導体関連)

生成AI関連の受注継続によりウェーハ搬送設備を中心に売上高は堅調に推移。2026年3月期の半導体関連セグメント売上高は36,106百万円(前期比19.6%増)。一方、購入品を中心としたコスト上昇に対する価格転嫁の遅れと一部製品の保証費用増加により、営業利益は2,419百万円(前期比15.4%減)と減益。

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その他自動省力機器(FPD・家電・物流関連)

FPD関連設備の生産は堅調に推移し、原価率改善により前期の営業損失から黒字転換。2026年3月期のその他自動省力機器セグメント売上高は12,572百万円(前期比4.0%減)、営業利益は670百万円(前期は101百万円の営業損失)。

service
保守・フィールドエンジニアリングサービス

連結子会社ヒラタフィールドエンジニアリング株式会社に保守サービスを委託し、納入済み設備の稼働維持・アフターサービスを提供。安定的な収益基盤として機能している。

成長ドライバー

  • 生成AI需要を背景とした半導体向けウェーハ搬送設備の受注継続・拡大(半導体関連受注高は前期比116.9%増)
  • ICEV(内燃機関)およびHEV(ハイブリッド車)向け設備投資の引き続き堅調な推移
  • EV向けバッテリー充放電関連設備の底堅い需要継続
  • FPD関連設備の原価率改善によるその他自動省力機器セグメントの収益回復・黒字転換
  • 中期経営計画における半導体関連事業の事業規模拡大・受注生産ビジネスの収益性強化
  • 量産ビジネスの拡大・新規ビジネスの事業部化による収益基盤のさらなる強化
  • 適正価格設定の推進による自動車関連セグメントの利益率改善(営業利益率前期比改善)

リスク

  • 半導体関連における購入品コスト上昇に対する価格転嫁の遅れと保証費用増加による利益率悪化リスク
  • BEV(電気自動車)向け投資の一部減速継続による自動車関連受注の変動リスク
  • 地政学リスクに起因するエネルギー価格高騰・物価上昇・為替変動による調達コストおよび人件費の上昇
  • 米国関税政策の変更が国内顧客の設備投資計画に与える不透明な影響
  • 設備投資動向の影響を受けやすい事業構造による受注環境変化への感応度の高さ
  • 受注残高が前期比91.8%と減少しており、次期以降の売上高積み上げに対する不確実性
  • その他自動省力機器セグメントにおける売上高の前期比4.0%減少と需要回復の不確実性

最終更新: 2026年6月23日