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6158東証スタンダード機械

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市場

景気循環による売上変動

工作機械業界は売上変動が極めて大きい業界であり、景気循環サイクルの影響により当社グループの売上高・利益が大きく変動する。製造業の設備投資動向に業績が直結するため、景気後退局面では経営成績への影響が大きい。対応として利益管理体制の強化により、景気低迷期においても利益確保できる体質づくりを推進している。

市場

金型・切削工具業界の設備投資動向

当連結会計年度において金型関連研削盤と切削工具関連研削盤が売上高の83.5%(金型関連48.0%、切削工具関連35.5%)を占めており、特定業界への依存度が高い。精密金型使用メーカーや切削工具製造・使用メーカーの設備投資動向に業績が連動するため、これら業界の投資抑制は直接的な業績悪化につながる。販売地域の拡大や新製品・新分野への市場投入によりリスク軽減を図っている。

市場

海外需要の変動リスク

当連結会計年度における海外売上高の割合は56.5%に達しており、中国を含むアジア、ヨーロッパ、アメリカ市場への依存度が高い。各海外地域における景気変動や政情変化が業績に直接影響を及ぼす可能性がある。現地代理店・営業所・支店等を通じた情報収集により、リスクの早期把握に努めている。

財務

為替レート変動リスク

円建決済を原則としているものの、海外市場への積極的な販売活動に伴う外貨建取引の増加により、為替レートの変動が現地通貨での価格競争力に影響を及ぼす。また、海外子会社の現地通貨建て財務数値は円換算されるため、実態の景気変動がなくても為替変動のみで連結業績が影響を受ける。

テクノロジー

部品調達の安定性リスク

高い技術を要する製品の一部部品については安定調達が困難であり、代替調達先を確保できないリスクがある。調達先における自然災害・事故・経営環境悪化等により供給が滞った場合、納期遅延や機会損失が発生するほか、調達部品の価格上昇により利益率が悪化する可能性がある。仕入先との綿密な調整とサプライチェーンの定期的なモニタリングにより安定確保に努めている。

テクノロジー

製品品質に関するリスク

製品不良を完全に防ぐことは困難であり、クレームや返品が発生した場合、修理費用・回収費用の発生や販売量の減少が業績に影響を与える可能性がある。全社的な品質向上に関する会議体を設置し、クレームや不具合の発生状況を分析・改善策を実施することで品質向上に取り組んでいる。

テクノロジー

人材確保・技術継承リスク

当社製品の製造には高い専門技術が必要であり、スキル保有者の退職や人材不足により次世代への技術継承が滞った場合、将来の事業展開・業績・成長に大きな影響を及ぼす可能性がある。定年延長制度の導入等によりスキル保有者の雇用継続と技術継承への対応を進めている。

法規制

輸出管理規制(外為法等)

当社グループが生産・販売する工作機械は大量破壊兵器の開発等に用いられるおそれがある貨物として外為法に基づく輸出管理対象となる場合がある。外為法等の規則を遵守できなかった場合、法的処分や社会的信用の失墜を招き業績に影響を及ぼす可能性があり、国際情勢の変化による規制強化もリスク要因となる。輸出管理を統括する専門部署を設置し、内部規定・マニュアルの厳格な運用により対応している。

法規制

各国・地域の公的規制変化

グローバルに事業展開しているため、各国・各地域の公的規制や政策動向の変化に影響を受ける。規制の強化や変更は対応コストの増加や制裁金等の負担につながり、損益に影響を与える可能性がある。現地代理店・営業所・支店等を通じた情報収集によりリスクの軽減を図っている。

テクノロジー

自然災害・感染症・紛争リスク

台風・水害等の大規模災害や感染症の流行、紛争・テロ・政情不安等が発生した場合、事業所の停止・設備損壊・サプライチェーンへの被害等により事業継続に影響を及ぼす可能性がある。また、これらに伴う景気悪化が業績に波及するリスクもある。安全衛生に関する会議体を設置し、非常事態対応マニュアルの作成・定期見直し・訓練実施等によりリスク軽減に努めている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日