市況変動リスク
工作機械・半導体関連装置業界は景気変動の影響を受けやすく、景気停滞期には設備投資や個人消費の低迷により業界全体の受注総額が縮小し、業績悪化要因となる。対応として「総合砥粒加工機メーカー」として平面研削盤・半導体ウェーハ研磨装置でグローバルNo.1を目指す長期ビジョンを掲げ、競争力向上と安定的な売上・粗利確保に取り組んでいる。
資金調達・財務制限条項リスク
銀行借入やシンジケートローン等により資金調達の多様化を図っているが、契約に付された財務制限条項に抵触した場合、資金繰りに重大な影響を与える可能性がある。調達方法の多様化により一定のリスク分散を図っているものの、条項抵触リスクは排除できない。
海外事業展開リスク
タイ・シンガポール・中国に生産拠点、米国・欧州・アジアに販売拠点を有しており、為替動向や政情悪化、予期せぬ法律・規制変更による経済活動の停滞が業績・財務状態に影響を及ぼす可能性がある。対応として原材料調達先・取引通貨・最適生産拠点の慎重な決定と、各拠点との適時円滑な情報共有を可能とする人材の確保・育成を行っている。
自然災害等の異常事態リスク
国内外の複数拠点において、新型コロナウイルス感染症拡大のような事象や大規模自然災害が発生した場合、各拠点の事業活動が停滞し業績・財務状態に影響を及ぼす可能性がある。本社の安中工場においてBCP(事業継続計画)を策定し、緊急事態発生時の損失最小化を図っている。
固定資産の減損リスク
生産設備を中心とした固定資産を保有しており、経営環境の悪化による事業収益性の低下または保有資産の市場価格の著しい下落等により、減損損失を計上する可能性がある。減損損失の計上は業績・財務状態に直接的な悪影響を与えるリスクがある。
繰延税金資産の回収リスク
税効果会計を適用し繰延税金資産を計上しているが、将来の課税所得等に関する見積りや仮定が実際と乖離した場合、繰延税金資産の全部または一部が回収不能と判断され減額される可能性がある。繰延税金資産の減額は業績・財務状態に影響を及ぼす。
棚卸資産の評価損リスク
受注残・受注予測に基づき生産活動を行い適正在庫水準の維持に努めているが、市場環境の変化や顧客の設備投資動向の変化により滞留在庫が発生した場合、棚卸資産の評価損が生じ業績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
業績の季節変動リスク
顧客の設備投資動向の影響を受け、出荷・納期が期末に集中する傾向があり、売上高・利益が下期に偏る季節変動が生じる。対応として生産・開発キャパシティの見える化を推進し、生産・開発・販売計画の連動による生産活動の効率化を目指している。
情報セキュリティリスク
事業活動において様々な情報資産を保有・管理しているが、サイバー攻撃や不正アクセス等により情報資産の漏えい、生産活動の停止、復旧費用の発生等が生じる可能性がある。これらの事象が発生した場合、業績・財務状態に重大な影響を及ぼすリスクがある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

