株式会社日本動物高度医療センター6039
動物医療関連事業(単一セグメント)
国内唯一の民間二次診療特化型動物病院グループ。ペット高度医療需要を取り込み高成長継続。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,192百万円 | 5,277百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 1,150百万円 | 720百万円 | ↑ |
| 経常利益 | 1,142百万円 | 720百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 833百万円 | 520百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率 | 18.6% | 13.7% | ↑ |
| 初診数(通期) | 10,953件 | 前期比9.2%増 | ↑ |
| 総診療数(通期) | 37,985件 | 前期比8.6%増 | ↑ |
| 手術数(通期) | 3,404件 | 前期比11.0%増 | ↑ |
| 連携病院数 | 4,779施設 | 4,647施設(前期末) | ↑ |
| 総資産 | 11,313百万円 | 8,753百万円 | ↑ |
| 純資産 | 4,881百万円 | 4,148百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 43.1% | 47.4% | ↓ |
| 1株当たり当期純利益 | 64.48円 | 40.22円 | ↑ |
事業詳細
一次診療施設からの紹介を受けて行う二次診療サービス(川崎本院・東京・名古屋・大阪の4拠点)、MRI・CT画像診断サービス(キャミック)、酸素ケージ等の動物用医療機器レンタル・販売(テルコム)の3事業を展開。ペットの家族化・高齢化を背景に高度動物医療への需要が年々拡大しており、完全紹介制・専門獣医師チーム体制により差別化を図る。連携病院数は4,779施設(2026年3月末時点)に達し、全国の一次診療施設との強固なネットワークを構築している。
直近の概況
2026年3月期は売上高・各利益ともに2期連続過去最高を更新、営業利益は前期比59.5%増。
2026年3月期は売上高6,192百万円(前期比17.3%増)、営業利益1,150百万円(前期比59.5%増)、当期純利益833百万円(前期比60.0%増)と全指標で過去最高を更新。診療件数・単価の双方が拡大し、連携病院数は前期末比132施設増の4,779施設に達した。一方、土地取得等の設備投資(有形固定資産取得支出2,349百万円)に伴い短期借入金2,038百万円を新規調達、自己資本比率は47.4%から43.1%に低下。2025年12月に1株→5株の株式分割を実施。2027年3月期は売上高6,600百万円(前期比6.6%増)、営業利益1,270百万円(前期比10.4%増)を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ペットの家族化・高齢化に伴う高度動物医療需要の構造的拡大
- 診療フロー見直しと獣医師採用・育成強化による診療受け入れ能力の拡大
- 2025年6月の価格改定(二次診療・画像診断)および2025年10月の価格改定(レンタル・販売)による診療単価上昇
- 連携病院数の継続的増加(前期末比132施設増の4,779施設)による紹介件数拡大
- グループ内CRM統合・営業・サービス面での相互連携強化
- 次世代型電子カルテシステム導入による診療オペレーション最適化・データ高度利活用
- 人的資本投資(専門人材採用強化・処遇拡大)および病院拡張・新設による診療キャパシティ拡大
- AI活用・ペットテック等先進技術の検証とサービス開発による新たな収益機会
リスク
- 診療需要が受け入れ能力を恒常的に上回る状況が継続しており、機会損失リスクが存在
- 専門獣医師・動物看護師等の採用競争激化による人材確保コストの上昇リスク
- 次世代型電子カルテシステム開発・導入の遅延リスク
- 中東情勢の不確実性による動物用医療機器の部材調達・製造遅延リスクおよび次世代製品リリース時期の順延リスク
- 名古屋病院リニューアル・九州福岡新規展開等の設備投資に伴う財務負担(短期借入金2,038百万円を含む有利子負債の増加)
- 金利上昇による支払利息増加リスク(長期借入金残高2,476百万円、短期借入金2,038百万円)
- 情報セキュリティリスク(患者診療情報・画像データの大量保有)
- 自己資本比率の低下(47.4%→43.1%)に伴う財務健全性への影響
最終更新: 2026年6月22日

