アトラグループ株式会社6029
A-COMS事業
鍼灸接骨院向け経営支援プラットフォームを展開するグループの成長中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 597百万円(2026年12月期第1四半期累計) | 579百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益 | 24百万円(2026年12月期第1四半期累計) | △1百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| ほねつぎチェーン売上高 | 136百万円(2026年12月期第1四半期累計) | 127百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| アトラ請求サービス売上高 | 152百万円(2026年12月期第1四半期累計) | 145百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| HONEY-STYLE売上高 | 23百万円(2026年12月期第1四半期累計) | 16百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| 機材・消耗品販売売上高 | 164百万円(2026年12月期第1四半期累計) | 168百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 介護支援売上高 | 106百万円(2026年12月期第1四半期累計) | 102百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| 年間セグメント売上高(外部顧客) | 2,358百万円(2025年12月期通期) | ― | — |
| 年間セグメント利益 | 164百万円(2025年12月期通期) | ― | — |
事業詳細
A-COMS(Artra Cloud Operation Management System)を基幹システムとして、ほねつぎチェーン(FC加盟支援)、機材・消耗品販売、アトラ請求サービス(療養費請求代行)、HONEY-STYLE(口コミ・予約支援)、介護支援(ほねつぎデイサービス)など多層的なサービスを鍼灸接骨院に提供する。国内約50,000院の鍼灸接骨院市場において約3,000院への導入実績を有し、サブスクリプション型収益基盤を拡大中。療養費減少という業界構造変化を背景に、自費施術拡大・物販強化を支援するインフラとして機能する。
直近の概況
2026年12月期第1四半期にA-COMS事業が7年ぶりの黒字転換を達成
2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)において、A-COMS事業のセグメント売上高は597百万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は24百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となり、黒字転換を達成した。HONEY-STYLEが前年同期比40.5%増、ほねつぎチェーンが同7.5%増、アトラ請求サービスが同4.4%増、介護支援が同4.5%増と主要サービスが軒並み増収。一方、機材・消耗品販売は同2.6%減と引き続き軟調。連結全体では玩具販売事業(株式会社ペリカン)を2026年3月31日付で全株式譲渡し、コア事業への経営資源集中を加速している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- アトラ請求サービスにおける新規開設院の入会および他社システムからの乗換え契約獲得の加速
- HONEY-STYLEの利用院増加による口コミ・予約プラットフォームの高成長(2026年12月期第1四半期前年同期比40.5%増)
- ほねつぎチェーンの既存加盟院売上拡大および新規加盟促進(同7.5%増)
- A-COMSプラットフォームの拡張性を活用した医療(再生・歯科等)・リラクゼーション・エステ市場への事業領域拡大
- 玩具販売事業の売却によるコア事業への経営資源集中と収益構造改善
- 自費施術拡大需要を背景とした機材販売・セミナー事業の継続展開
リスク
- 療養費の継続的な減少傾向による鍼灸接骨院業界全体の市場縮小リスク
- 機材・消耗品販売の減収傾向(2026年12月期第1四半期前年同期比2.6%減)による売上構成の悪化
- 療養費不正請求問題による業界全体の信頼低下リスク(巡回指導・A-COMSによる防止策を実施)
- A-COMSのサービス拡充・新市場展開に伴うシステム開発コストの増加リスク
- 2026年12月期通期業績予想において連結売上高が前期比38.9%減(2,400百万円)と大幅減収を見込んでおり、玩具販売事業除外後のA-COMS事業単独での収益維持・拡大が課題
最終更新: 2026年3月26日

