日東精工株式会社5957
ファスナー事業
日東精工グループの中核セグメント。精密ねじ・工業用ファスナーを国内外に展開。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年12月期第1四半期) | 9,377百万円 | 8,573百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 営業利益(2026年12月期第1四半期) | 631百万円 | 244百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 営業利益率(2026年12月期第1四半期) | 6.7% | 2.9%(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 売上高(通期実績・2025年12月期) | 37,103百万円 | — | — |
| 営業利益(通期実績・2025年12月期) | 2,271百万円 | — | — |
事業詳細
精密ねじ部品を基軸に、冷間圧造部品・工業用ファスナー・ねじ製造用工具等の金属製品を設計から検査・包装まで一貫生産し、国内およびアジア・北米を中心とする海外市場に販売する。主要顧客は自動車関連業界(CASE・ADAS向け)、データセンター、ゲーム機メーカー等。連結売上高の約74.5%を占めるグループ最大セグメントであり、高付加価値製品の拡販とインド子会社の業績貢献による利益率改善を推進している。
直近の概況
自動車向けねじ増加とインド子会社貢献により、営業利益が前年同期比157.9%増と大幅改善。
2026年12月期第1四半期のファスナー事業売上高は9,377百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は631百万円(前年同期比157.9%増)。主な需要先である自動車向けねじ・部品が増加したほか、ゲーム機向け精密ねじは発注調整により減少したものの高い水準を維持した。2025年3月にM&Aにより子会社化したインド2社(VULCAN FORGE PRIVATE LIMITED等)が業績に貢献したほか、前年同期に計上したM&A関連費用の剥落が利益改善に寄与した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- CASE関連(ADAS・EV)向け自動車部品需要の継続的拡大
- 生成AI普及に伴うデータセンター向け精密ねじ需要の増加
- ゲーム機向け精密ねじ需要の継続(発注調整後も高水準を維持)
- インドVulcanグループ子会社化によるインド市場への本格進出と生産能力拡充
- 高付加価値製品(アクローズ・ジョイスタッド・ギザタイト)の拡販推進
- 工場集約化による運搬コスト・電力量削減を通じた利益率改善
リスク
- 米国関税政策および貿易摩擦による輸出・供給網への影響
- 中国・欧州経済の減速に伴う海外需要の低迷
- 自動車関連業界における設備投資の延期・様子見による受注変動(国内モデルチェンジ計画減少の影響含む)
- 資源価格・エネルギーコストの高止まりによる製造原価上昇
- インド子会社(Vulcanグループ)の統合・運営リスク
- 為替変動リスク(円安・円高による収益への影響)
- ゲーム機向け精密ねじの発注調整リスク
最終更新: 2026年3月31日

