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天龍製鋸株式会社

5945東証スタンダード金属製品

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天龍製鋸株式会社5945

日本

国内製造・販売の中核セグメント。住宅資材用チップソーが主力。

期間今期前期増減率
売上高(セグメント計、内部振替含む)10,779百万円10,431百万円
外部顧客への売上高8,560百万円8,201百万円
セグメント利益(営業利益)620百万円748百万円
セグメント資産29,771百万円26,172百万円
減価償却費437百万円387百万円
設備投資額(有形・無形固定資産増加額)419百万円333百万円

事業詳細

天龍製鋸株式会社本体が担う国内製造・販売セグメント。鋸・刃物類(チップソー)の製造・販売を行い、住宅資材用チップソーを主力製品とする。セグメント売上高(内部振替含む計)10,779百万円はグループ全体外部顧客向け売上高13,475百万円の約80%に相当し、グループの収益基盤を支える最大セグメントである。国内向け販売に加え、海外子会社への内部振替も担う。

直近の概況

住宅資材用チップソー販売増で増収も、コスト増により営業利益は17.1%減。

2026年3月期の日本セグメントは、住宅資材用チップソーの販売増加を主因に売上高10,779百万円(前期比3.3%増)と増収を達成した。一方、原材料の高騰や人件費などの経費増加が利益を圧迫し、セグメント利益(営業利益)は620百万円(前期比17.1%減)と大幅な減益となった。設備投資額は419百万円(前期比25.8%増)と積極的な投資姿勢を維持している。

主要プロダクト

product
住宅資材用チップソー

木材・建材の切断加工に用いるチップソー。国内住宅建築需要を主な市場とし、当期も販売増加がセグメント売上高成長を牽引した。

product
金属用チップソー

金属材料の切断加工に用いるチップソー。住宅資材用と並ぶ主要製品カテゴリー。

product
製材木工用チップソー

製材所や木工加工業向けに供給するチップソー。国内外の木材加工需要に対応する。

成長ドライバー

  • 住宅資材用チップソーの国内需要の堅調推移による売上高増加
  • 中期経営計画(2024年度~2026年度)に基づく販売活動強化および環境配慮型・高付加価値製品の拡販
  • 新規設備投資(419百万円)によるCO2排出削減・脱炭素生産体制の確立
  • 「環境負荷の低減に寄与する新製品の開発」および「既存技術の向上」の推進
  • 海外子会社への内部振替を通じたグループ全体の製造・供給基盤としての役割強化

リスク

  • 原材料費高騰および人件費・販管費増加による利益圧迫(当期営業利益17.1%減の主因)
  • 国内住宅着工件数の動向に依存した需要変動リスク
  • 米国関税政策・地政学的リスクによるグローバルサプライチェーンへの波及
  • TENRYU AMERICA, INC.でのランサムウェア被害に見られるサイバーセキュリティリスク(システム障害対応費用17百万円を特別損失計上)
  • 人的資本経営・ウェルビーイング経営実現に向けた人件費・関連コストの増加

最終更新: 2026年6月25日