主要原材料の価格変動リスク
銅・ニッケルは国際需要動向や投機的要素、塩化ビニル樹脂等の石油化学製品は原油・ナフサ価格の影響を受け、市場価格が急騰した場合に購入コストが上昇する。これらの価格上昇をタイムリーに製品価格へ転嫁できない場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。当社グループは価格転嫁に努めているが、市況の急激な変動には対応が遅れるリスクが残る。
資材等の安定調達リスク
製品製造に必要な製造設備や資材等の安定調達が確保できない場合、生産活動に支障をきたす。産地・供給者の急激な変化や大震災等の不測の事態により、必要量の確保が困難になる可能性がある。当社グループは納期管理・安定調達に注力しているが、外部要因による供給途絶リスクは排除できない。
固定資産の減損損失リスク
当社グループは固定資産を多く保有しており、大幅な経営成績の悪化や固定資産価額の下落が生じた場合に減損損失が発生する可能性がある。また、株式市況の低迷により保有株式等の評価損が計上されるリスクも存在する。これらは経営成績及び財政状態に直接的な影響を及ぼす。
海外事業・為替変動リスク
海外子会社においては、現地の経済動向・政治社会情勢の変化や法律・規制の変更により事業運営に問題が生じる可能性がある。加えて、為替レートの変動が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼすリスクがある。海外事業の拡大に伴い、これらのカントリーリスク・為替リスクへの継続的な管理が求められる。
製品品質問題リスク
品質保証に最大限の努力を払っているものの、品質問題が発生した場合には製品回収や保証責任が生じる可能性がある。これにより多額のコスト負担が発生し、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼすリスクがある。顧客信頼の失墜にもつながり得るため、品質管理体制の継続的な強化が重要である。
取引先の信用リスク
当社グループは多数の取引先に信用を提供しており、与信管理を徹底しているが、全額回収が保証されているわけではない。取引先の不測の倒産等による債務不履行が発生した場合、貸倒損失が生じ経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。与信管理の強化により対応しているが、外部環境の急変には限界がある。
情報漏洩・サイバーリスク
グループ間ネットワークに対してファイヤウォール・ウィルス対策・バックアップ等のセキュリティ対策を実施しているが、新種ウィルスや予期せぬ事態により個人情報・機密情報が社外に流出するリスクがある。情報漏洩が発生した場合、顧客・取引先からの信頼失墜や損害賠償の発生により、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
災害・事故による事業継続リスク
東南海地震等の大規模自然災害や事故が発生した場合、事業所の機能停止・設備損壊・電力供給停止・交通通信手段の停止・サプライチェーンへの被害により事業継続に著しい支障が生じる可能性がある。緊急時の社内体制を構築しているが、大規模災害への対応には限界があり、経営成績及び財政状態への影響が懸念される。
内部統制・コンプライアンスリスク
コンプライアンス規程・マニュアルの制定や社員教育、内部統制の整備・運用状況の確認を通じて管理体制の強化を図っているが、万一不祥事が発生した場合は顧客・取引先の信頼失墜につながる。これにより経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があり、継続的なコンプライアンス体制の維持が不可欠である。
知的財産権侵害リスク
当社グループは特許権・商標権等の知的財産を取得し自社技術の保護に努めるとともに、他社の知的財産への注意を払っているが、意図せず他社の知的財産権を侵害した場合には争議が発生するリスクがある。販売中止や製造方法・設計変更等の対応を余儀なくされる可能性があり、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす恐れがある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

