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5695東証スタンダード鉄鋼業

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パウダーテック株式会社5695

機能性材料事業

複合機・プリンター向け電子写真用キャリアを主力とする機能性粉体事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年3月期通期)8,175百万円8,081百万円
セグメント利益(2026年3月期通期)1,523百万円1,206百万円
減価償却費(2026年3月期通期)496百万円544百万円
セグメント売上高前期比+1.2%
セグメント利益前期比+26.3%

事業詳細

主に複合機・プリンター業界向けに電子写真用キャリアを生産・販売するほか、粉体技術を応用展開した新規用途向け各種機能性微粒子を手掛ける。主要顧客は京セラドキュメントソリューションズ、富士フイルムマニュファクチャリング、コニカミノルタサプライズ、上野キヤノンマテリアル、エトリアマニュファクチャリングジャパンなど複合機・プリンターメーカー向けサプライチェーンが中心。連結売上高の約89%を占める中核セグメント。

直近の概況

在庫水準引き上げ・原価低減・価格適正化でセグメント利益が前期比26.3%増と大幅改善

2026年3月期通期のセグメント売上高は8,175百万円(前期比1.2%増)と横ばい圏で推移。一方、在庫水準の引き上げに伴う影響に加え、原価低減の強化と販売価格の適正化を推進した結果、セグメント利益は1,523百万円(前期比26.3%増)と大幅に改善した。また、25中計に基づく開発本部の再編により、新規機能性材料の開発費の一部が全社費用へ区分変更された。主要顧客ではエトリアマニュファクチャリングジャパンが新たに開示対象顧客として登場した。

主要プロダクト

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電子写真用キャリア

複合機・プリンター業界向けに生産・販売する主力製品。2026年3月期は販売数量・売上高ともに前期比横ばいで推移した。市場の構造的縮小リスクを抱えるものの、販売価格の適正化と原価低減により収益性は改善。

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新規機能性材料(新規機能性微粒子)

25中計において注力・育成製品と位置づけられる新規用途向け機能性微粒子。2026年3月期は販売数量が減少したものの、高付加価値製品の増加により売上高は増加した。開発本部の再編を実施し、開発強化体制を整備。

成長ドライバー

  • 新規機能性材料製品の高付加価値品増販(25中計の注力・育成製品への投資拡充)
  • 販売価格の適正化による収益性改善
  • 原価低減活動の継続強化
  • 25中計に基づく工場内整備・設備投資による生産能力強化
  • 開発本部再編による新規機能性材料の開発力強化

リスク

  • 電子写真用キャリア市場の構造的縮小リスク(デジタル化・ペーパーレス化の進展)
  • 製品構成変化に伴う販売単価の低下圧力
  • 原材料価格(フェライト等)の高騰による原価押上げ
  • 人件費・販売費及び一般管理費の増加による収益圧迫
  • 主要顧客(複合機・プリンターメーカー)の需要変動リスク
  • 25中計グランドデザイン実施に伴う老朽化設備撤去等による特別損失計上リスク
  • 地政学リスクの高まりによる世界経済の先行き不透明感

最終更新: 2026年6月17日