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ナイル株式会社

5618東証グロース情報通信業

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ナイル株式会社5618

自動車産業DX事業

自動車流通DXの経済圏形成を主導するナイルのコア事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期累計)1,221百万円930百万円(2025年12月期第1四半期累計)
セグメント損失(2026年12月期第1四半期累計)△64百万円△106百万円(2025年12月期第1四半期累計)
売上高前年同期比成長率31.3%増
売上高(2025年12月期通期)4,457百万円
セグメント損失(2025年12月期通期)△231百万円
カスタマーチャーンレート0.23%0.21%(2023年12月期)
契約残高6,527百万円
延べ申込件数34.3万件29.2万件(前期)

事業詳細

マーケティング・DXの知見を活かし、オンライン(マイカーサブスクリプション「カーリースカルモくん」)とオフライン(連結子会社・株式会社パティオによる実店舗)の双方から自動車業界全体のDXを推進。車を「買う・乗る・売る」までのカーライフサイクル全体を包括的に支援する体制を構築しており、初期紹介手数料(スポット収益)・月額課金・契約満了後の追加収益という3層構造の収益モデルを採用。低カスタマーチャーンレートにより契約残高が安定的に積み上がるストック型事業基盤を有する。

直近の概況

2026年1Q売上高は前年同期比31.3%増の1,221百万円、セグメント損失は大幅改善

2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)において、既存顧客からの月額収益の積み上がりが継続するとともに、新規顧客獲得施策が奏功し売上高は1,221百万円(前年同期比31.3%増)と大幅増収を達成。セグメント損失は64百万円と前年同期の106百万円から大幅に改善し、収益改善トレンドが継続している。また、新サービス「短期カーリースカルモくん」の販売を新たに開始し、収益機会の多様化に取り組んでいる。

主要プロダクト

platform
カーリースカルモくん

月額1万円台からのマイカー保有を実現する日本最安値水準の価格設計に加え、1年〜11年の柔軟な契約期間、車検・税金・メンテナンス費・自動車保険・故障保証などの付帯サービスを定額で選択可能。LTVの最大化を図る設計となっている。

product
短期カーリースカルモくん

2026年第1四半期連結累計期間より販売を新たに開始した短期カーリースサービス。収益機会の多様化を目的として展開しており、既存の長期カーリースとの補完関係により顧客層の拡大を図る。

service
株式会社パティオ(オフライン店舗DX)

ナイル独自のDX・AIアセットを注入することで生産性と収益性を高める店舗経営へと深化させており、「自動車販売店DXモデル」として全国の中古車販売店への水平展開(ロールアップ戦略)を推進している。

成長ドライバー

  • 月額収益(ストック収益)の着実な積み上げによる売上基盤の拡大
  • 新規顧客獲得施策の奏功と顧客獲得効率の継続的改善
  • 「短期カーリースカルモくん」等の新サービス展開による収益機会の多様化
  • 株式会社パティオへのDX・AIアセット注入による生産性・収益性向上と全国中古車販売店へのロールアップ戦略推進
  • EVシフト・サブスクリプション化という自動車産業の構造変化を追い風とした市場拡大

リスク

  • 顧客獲得費用が先行計上されるビジネスモデル特性により、投資拡大局面では赤字が先行するリスク
  • 国内自動車メーカーの生産・出荷状況の変動が新規契約獲得に影響するリスク
  • カスタマーチャーンレートの上昇(2023年12月期0.21%→2025年12月期0.23%)による契約残高積み上げペースの鈍化リスク
  • オリックス自動車株式会社への売上集中(売上高の約29%)による取引先集中リスク
  • ロールアップ戦略における新規M&A・PMIの進捗遅延リスク

最終更新: 2026年3月27日