株式会社プロディライト5580
音声ソリューション事業
クラウドPBX「INNOVERA」を核とした電話DXのワンストップ提供が主力
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年8月期第3四半期累計) | 2,015百万円 | 1,737百万円(2025年8月期第3四半期累計) | ↑ |
| セグメント売上高前年同期比 | +16.0% | - | ↑ |
| セグメント利益(2026年8月期第3四半期累計) | 449百万円 | 479百万円(2025年8月期第3四半期累計) | ↓ |
| セグメント利益前年同期比 | △6.3% | - | ↓ |
| 「INNOVERA」総アカウント数(2026年8月期第3四半期末) | 55,456アカウント | 52,952アカウント(2026年8月期中間期末) | ↑ |
| 月平均解約率・アカウント(2026年8月期第3四半期累計) | 0.65% | 0.60%(2026年8月期中間期) | ↓ |
| 「IP-Line」総チャネル数(2026年8月期第3四半期末) | 80,949チャネル | 77,391チャネル(2026年8月期中間期末) | ↑ |
| 月平均解約率・チャネル(2026年8月期第3四半期累計) | 0.74% | 0.70%(2026年8月期中間期) | ↓ |
| リカーリング売上高比率(2026年8月期第3四半期累計) | 81.0% | 82.2%(2026年8月期中間期) | ↓ |
事業詳細
法人・自治体向けに、クラウドPBX「INNOVERA」、クラウド直接収容型IP電話回線「IP-Line」、Yealink社製SIP端末を組み合わせた「ワンストップ・ソリューション」を提供。オンプレミスPBXからクラウドへの移行需要、テレワーク・BCP対策需要を取り込み、ストック型ビジネスモデルによる安定的な収益拡大を図る。2026年8月期第3四半期累計では連結売上高2,364百万円のうち2,015百万円(約85%)を占めるコア事業。
直近の概況
売上高は前年同期比16.0%増も、BizTAP事業の影響等でセグメント利益は6.3%減
2026年8月期第3四半期累計のセグメント売上高は2,015百万円(前年同期比16.0%増)と堅調に拡大。「パートナープログラム」奏功によりINNOVERAアカウント数は55,456(前期末49,536)、IP-Line総チャネル数は80,949(前期末76,228)へ順調に増加。一方、2025年7月に連結子会社が事業譲受したBizTAP IVR・BizTAP事業がセグメント利益を圧迫し、セグメント利益は449百万円(前年同期比6.3%減)にとどまった。また、月平均解約率(アカウント)は0.65%と中間期の0.60%から若干上昇した。機能面ではAutocall機能の多言語対応(10言語)やCall to Textの自動化機能追加を実施。大塚商会「たよれーる」ブランドでの拡販も継続推進している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- クラウドPBX市場の拡大とオンプレミスPBXからの移行加速(BCP対策・テレワーク需要の継続)
- 「パートナープログラム」による販売代理店網の拡充(大塚商会「たよれーる」ブランドでの提供等)
- 「INNOVERA」総アカウント数の継続的増加(2023年8月期33,761→2026年8月期第3四半期末55,456)と低解約率の維持
- Autocall多言語対応・Call to Text自動化等の機能拡充による付加価値向上と顧客満足度改善
- 既存顧客の事業拡大・拠点追加によるIP-Lineチャネル数のアップセル
- Salesforce・Sansan・HENNGE One等との外部サービスAPI連携強化による差別化
リスク
- BizTAP IVR・BizTAP事業の統合コストがセグメント利益を圧迫:2026年8月期第3四半期累計はセグメント利益が前年同期比6.3%減
- 月平均解約率(アカウント)が中間期0.60%から第3四半期累計0.65%へ上昇しており、解約率管理が引き続き重要
- 販管費(人件費等)の増加による利益率圧迫:全社費用調整額が前年同期の364百万円から390百万円へ拡大
- クラウドPBX市場における競合激化によるアカウント獲得コストの上昇および解約率上昇リスク
- Yealink社製端末等ハードウェア販売は市況・為替変動の影響を受けやすい
- 大手パートナー依存度の高まりによる交渉力低下リスク(大塚商会等との関係変化)
最終更新: 2025年11月27日

