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新東株式会社

5380東証スタンダードガラス・土石製品

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新東株式会社5380

瓦製造販売事業(単一セグメント)

粘土瓦の製造販売と屋根工事施工を手掛ける主力事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年6月期第3四半期累計・瓦製造販売事業)3,164百万円3,518百万円(前年同期・単一セグメント)
営業損益(2026年6月期第3四半期累計・瓦製造販売事業)△89百万円68百万円(前年同期・単一セグメント)
売上総利益(2026年6月期第3四半期累計・全社)507百万円678百万円(前年同期)
売上総利益率(2026年6月期第3四半期累計・全社)15.9%19.3%(前年同期)
自己資本比率(2026年6月期第3四半期末)53.3%52.3%(2025年6月期末)
売上高(通期・前事業年度)4,627百万円
営業利益(通期・前事業年度)105百万円

事業詳細

新東株式会社の主力事業セグメント。製品瓦(自社製造のS形・F形瓦)と商品瓦(仕入販売のJ形・S形・F形瓦)に加え、板金販売・副資材等を含む幅広い屋根関連商材を提供する。販売先は国内に限定。主力製品「CERAMシリーズ」「SHINTOかわらS」を軸に、SNSやリモート営業を活用した新規顧客開拓を推進している。2026年6月期第3四半期より不動産賃貸事業が分離され、独立セグメントとして報告されるようになった。

直近の概況

住宅着工減少とエネルギーコスト高騰が重なり営業損失に転落

2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)において、瓦製造販売事業の売上高は3,164百万円(前年同期比353百万円減少)、営業損失89百万円(前年同期は68百万円の営業利益)となった。持家着工戸数の継続的な減少に加え、円安進行・エネルギー価格高止まりによる製造コスト増加が収益を圧迫。販売価格への転嫁も市場環境悪化により不十分にとどまった。なお、当第3四半期より不動産賃貸事業が独立セグメントとして分離され、報告セグメントが変更された。通期業績予想は不確定要素が多いとして取り下げられている。

主要プロダクト

product
CERAMシリーズ

当社の主力製品として積極的な拡販を推進している自社製造の粘土瓦シリーズ。

product
SHINTOかわらS

同業他社の製造廃止に伴う需要取り込みを図る自社製造S形瓦。拡販に注力している。

product
TM袖瓦

屋根端部に使用する袖瓦。自社製造品として提供。

product
板金販売・副資材

板金販売および屋根工事に使用する副資材等。リフォーム市場向けに展開しており、過去に好調な伸びを示した商材群。

service
屋根工事施工

瓦製品の販売に付随する屋根工事施工サービス。

成長ドライバー

  • 主力製品「CERAMシリーズ」「SHINTOかわらS」の拡販および新規顧客開拓による売上回復
  • S形瓦における同業他社の製造廃止に伴う需要取り込み
  • 板金販売・副資材等リフォーム市場向け商材の展開
  • SNS・リモート営業活用による新規顧客開拓と営業効率化
  • 2024年1月の札幌証券取引所本則市場上場による北海道・東北地方での認知度向上と拡販
  • 不動産賃貸事業の新規立ち上げによる収益源の多様化(第3四半期より売上高16百万円、営業利益10百万円を計上)

リスク

  • 持家着工戸数の継続的な減少による需要環境の悪化
  • 円安進行・資材・エネルギー価格の高止まりによる製造コストおよび仕入コストの上昇
  • 住宅ローン金利上昇懸念による住宅取得環境の悪化と着工戸数のさらなる減少リスク
  • エネルギー価格の一段の上昇圧力によるコスト負担増加(想定を上回る水準まで増加)
  • 市場環境悪化による販売価格への十分な転嫁困難と収益性の圧迫
  • 建築基準法改正に伴う省エネ性能基準適合義務化・確認申請厳格化による着工期間長期化
  • 通期業績予想の取り下げに示される業績見通しの不透明性

最終更新: 2025年9月24日