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アジアパイルホールディングス株式会社

5288東証プライムガラス・土石製品

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アジアパイルホールディングス株式会社5288

国内事業

国内唯一の総合基礎建設会社として全杭種をワンストップ提供

期間今期前期増減率
売上高94,965百万円(外部顧客94,902百万円)82,978百万円(外部顧客82,926百万円)
セグメント利益(営業利益ベース)9,460百万円4,818百万円
セグメント資産84,016百万円77,206百万円
セグメント負債32,961百万円32,142百万円
減価償却費2,670百万円2,541百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,543百万円3,991百万円

事業詳細

国内事業は、主力子会社ジャパンパイル㈱を中心に、コンクリート杭・鋼管杭・場所打ち杭の設計・製造・施工を一貫して提供する国内唯一の総合基礎建設セグメント。ゼネコン・商社・代理店等を主要顧客とし、業界屈指の設計部門と施工部門を擁する。継手金具製造のシントク工業㈱等の周辺事業、および2026年3月期より株式会社高山基礎工業を新規連結化。全杭種ワンストップ営業による最適基礎構築提案を強みとする。

直近の概況

大型案件の着工遅延影響を最小化し、増収・営業利益倍増を達成

2026年3月期の国内事業は、売上高94,965百万円(前期比14.4%増)、セグメント利益9,460百万円(同96.3%増)と大幅な増収増益を実現。国内コンクリートパイル出荷量は前期比2.6%減と業界全体(同0.2%減)を下回ったものの、収益性の高い大径・大規模工事案件の受注確保と着実な工事進捗、生産・施工工程の平準化・効率化によるコスト削減が奏功した。株式会社高山基礎工業の新規連結化も事業基盤強化に寄与。

主要プロダクト

product
コンクリート杭(製造・施工・販売)

PHC杭等のコンクリートパイルの製造・販売・施工を一貫提供。大径・大規模工事案件へのシフトを推進しており、業界全体の出荷量が微減傾向にある中でも収益性の高い案件の受注確保に注力している。

product
鋼管杭(施工・販売)

大型物流施設・半導体関連工場・データセンター等の大規模案件に対応。コンクリート杭との組み合わせによるワンストップ提案の一翼を担う。

service
場所打ち杭(施工・販売)

都市部大型再開発や特殊地盤条件に対応する場所打ち杭施工を提供。全杭種対応力の中核をなし、ゼネコンへの最適基礎構築提案を可能にする。

product
継手金具・コンクリート二次製品付属金物

コンクリートパイル施工に用いる継手金具等の周辺製品を製造・販売。グループ内垂直統合により施工品質と収益性の向上に寄与する。

成長ドライバー

  • 大型物流施設・半導体関連工場・データセンター・都市部大型再開発向け設備投資需要の底堅さ
  • 大径・大規模工事へのシフトによる収益性向上とシェア拡大
  • 全杭種(コンクリート杭・鋼管杭・場所打ち杭)ワンストップ営業による差別化と最適基礎構築提案
  • 中小型案件向け新工法「JP-Pile工法」の拡販による新規マーケット開拓
  • 株式会社高山基礎工業の連結化による事業基盤強化
  • 生産及び施工工程の平準化・効率化によるコスト削減の継続推進

リスク

  • 建設資材高騰・労働需給逼迫・時間外労働上限規制によるゼネコンの着工慎重化
  • 大型工事の着工遅延・設計変更による売上の次期繰り越しリスク
  • 受注競争激化による工事収益性の低下(鋼管杭・場所打ち杭で顕著)
  • 国内コンクリートパイル業界全体の出荷量減少傾向(2026年3月期:前期比0.2%減)
  • 大規模工事集中による業績変動幅の拡大リスク
  • 中東情勢悪化等の地政学リスクが国内設備投資需要に与える影響

最終更新: 2026年6月24日