株式会社トーヨーアサノ5271
基礎事業
コンクリートパイルの製造・販売を核とする連結売上高の約98%を占める主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2027年2月期Q1累計) | 3,414百万円 | 3,475百万円(2026年2月期Q1累計) | ↓ |
| セグメント利益(2027年2月期Q1累計) | 248百万円 | 220百万円(2026年2月期Q1累計) | ↑ |
| セグメント売上高(2026年2月期通期) | 11,492百万円 | — | — |
| セグメント利益(2026年2月期通期) | 633百万円 | — | — |
事業詳細
コンクリートパイルの製造・販売、建材等の販売、諸工事の請負を行う。主力商圏は関東および静岡県。製品製造は当社が担い、出荷・構内作業はTAパイル製造㈱が担当。セメント資材・継手金具は㈱東商から仕入れる。設計事務所・ゼネコン・販売会社を主要顧客とし、コンクリート二次製品に付随する工事請負も手掛ける。第8次中期経営計画「TAFCO Reform & Advance」のもと、物件別採算管理の徹底と利益率改善を推進中。
直近の概況
Q1は売上1.7%減も、物件別採算管理の徹底によりセグメント利益は13.0%増と改善
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の基礎事業売上高は3,414百万円(前年同四半期比1.7%減)。関東商圏のコンクリートパイル需要が大幅に下回ったことが減収要因となった一方、静岡は前年同期を上回った。前年度から期ずれした物件の着工もあった。利益面ではReform戦略によるコスト削減・物件別利益管理が奏功し、セグメント利益は248百万円(前年同四半期比13.0%増)と増益を確保。全社費用の増加(前年同期比約49百万円増)が連結営業利益を圧迫しているが、セグメント単体の収益性は改善している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 2027年2月期通期売上高予想13,500百万円(前期比15.5%増)への回復を見込み、物件別採算管理の徹底と売上高回復を両立する方針
- Reform戦略によるコスト削減・物件別利益管理の徹底(Q1セグメント利益は前年同期比13.0%増と効果が顕在化)
- 第8次中期経営計画(2025〜2027年度)のAdvance戦略による技術開発・人的資本・事業基盤強化への成長投資
- 主要取引先㈱三好商会への自己株式処分による神奈川地区を中心とした関東一円での営業協力関係強化
- 予算管理強化による損益分岐点の適正化と稼働率変動への耐性向上
リスク
- 主力商圏(関東)におけるコンクリートパイル需要の大幅な低迷(Q1は前年同期を大幅に下回る)
- コンクリートパイル全国需要の継続的な低迷(2022年度以降の構造的減少傾向)
- 工事着工遅れによる売上の期ずれリスク(稼働率低下→固定費負担増)
- 中東情勢に起因する原油価格・資材価格の上昇および物流・調達面での制約によるコスト上昇リスク
- 建築コスト上昇に伴う建設計画の延期・中止リスク(潜在需要の顕在化阻害)
- 全社費用の増加(Q1で前年同期比約49百万円増)による連結営業利益への下押し圧力
最終更新: 2026年5月26日

