日本ヒューム株式会社5262
基礎事業
コンクリートパイルの製造・販売と杭打工事を担うグループの主力事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 24,297百万円 | 22,720百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 1,330百万円 | 1,305百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 27,134百万円 | 19,709百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 325百万円 | 222百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 1,335百万円 | 675百万円 | ↑ |
| 売上高前期比増減率 | +6.9% | ― | ↑ |
| セグメント利益前期比増減率 | +1.9% | ― | ↑ |
事業詳細
コンクリートパイル(PHC杭・SC杭等)の製造・販売および杭打工事を行う。民間設備投資向けを主要市場とし、大型案件の獲得を成長の柱に位置づける。中掘工法・節杭など独自技術と施工対応力を強みとし、ICT施工管理ツール「Pile-ViMSys®」の活用による施工効率化・品質管理向上も推進。当期よりマナック株式会社を子会社化し、中部地域における製造から施工までの一体対応体制を構築した。
直近の概況
大型案件の反動減を吸収し通期計画を達成、マナック子会社化で中部基盤を強化
2026年3月期は前年大型案件の反動減が期初より影響し、四半期ベースでは前年対比で減収減益で推移したが、大阪IR関連案件の出荷開始や技術力を活かした案件積み上げにより通期では計画水準を確保。売上高24,297百万円(前期比6.9%増)、セグメント利益1,330百万円(同1.9%増)を達成。第4四半期にマナック株式会社を子会社化し、中部地域における製造から施工までの一体対応体制を構築。また、国内最高強度(コンクリート強度200N/mm2級)の超高強度コンクリートパイルの開発に着手した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 老朽化対策・国土強靱化を目的とした公共投資の底堅い推移
- 民間設備投資の回復基調による受注環境の維持
- 大阪IR関連案件など大型民間プロジェクトの出荷進捗
- マナック株式会社子会社化による中部地域での製造〜施工一体体制の構築と成長制約の解消
- Pile-ViMSys®等のICT活用拡大による施工品質・生産性向上と差別化提案力強化
- 国内最高強度級超高強度コンクリートパイルの開発による技術力高度化
リスク
- 前年大型案件の反動減が期初業績に影響するなど、大型案件への依存度が高く年度間の業績変動が大きい
- 資材価格の高止まりや人手不足の継続によるコスト上昇圧力
- 中東情勢の緊迫化を背景としたエネルギー価格・物流コストの不確実性
- 地政学的リスクや米国通商政策の影響による民間設備投資の先行き不透明感
- マナック株式会社の子会社化に伴うのれん(688百万円)計上と統合リスク
- セグメント資産が前期比37.7%増と大幅拡大しており、資産効率の維持が課題
最終更新: 2026年6月25日

