日本山村硝子株式会社5210
ガラスびん関連事業
山村グループの主力事業。国内ガラスびん製造・販売および製びん関連設備の製造・販売を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期) | 45,189百万円 | 47,279百万円 | ↓ |
| セグメント利益(通期) | 2,883百万円 | 2,249百万円 | ↑ |
| セグメント資産(通期末) | 45,558百万円 | 45,611百万円 | — |
| 減価償却費(通期) | 2,863百万円 | 2,909百万円 | ↓ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額、通期) | 3,906百万円 | 3,186百万円 | ↑ |
事業詳細
当社および子会社(㈱山村製壜所、星硝㈱、山村インターナショナル・タイランド等)がガラスびんの製造・販売を行うほか、製びん機・搬送装置等の設備も製造・販売する。国内飲料・食品メーカー等を主要顧客とし、グループ売上高の約62.6%を占める中核セグメント。少子高齢化や他素材容器への転換による需要減が構造的課題であり、価格改定・高付加価値品開発・省人化設備導入等で収益体質の確立を目指している。なお、当連結会計年度より物流関連事業の一部をガラスびん関連事業に変更している。
直近の概況
売上減収も価格改定・設備売上増・減価償却費減少により利益は前期比28.2%増と大幅改善。
2026年3月期のガラスびん関連事業は、国内ガラスびんの価格改定および品種構成の影響による販売単価の上昇、並びに製びん関連設備等の売上増加があったものの、国内ガラスびんの出荷量の減少等によりセグメント売上高は45,189百万円(前期比4.4%減)と減収となった。一方、セグメント利益は製びん関連設備の売上増加、ガラスびん販売単価の上昇、減価償却費等の減少により2,883百万円(前期比28.2%増)と大幅増益を達成した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ガラスびん製品の価格改定による販売単価の上昇
- 品種構成の最適化(高付加価値品へのシフト)
- 製びん関連設備・機器の販売増加
- 減価償却費等の固定費削減による利益率改善
- 生産支援システム・省人化設備の導入による人材不足対策とコスト削減
- 海外関連会社の増益による持分法投資利益の拡大
リスク
- 少子高齢化・人口減少による国内ガラスびん需要の構造的縮小
- 他素材容器(PET等)への転換による市場シェア喪失
- 燃料・動力価格の高止まりによるコスト上昇
- 溶解窯更新に伴う多額の設備投資と更新後の減価償却費増加
- 物流費・労務費の上昇による収益圧迫
- 中東情勢を背景としたサプライチェーンの混乱および原燃料の高騰
最終更新: 2026年6月24日

