不二ラテックス株式会社5199
医療機器事業
コンドーム・プローブカバー等ゴム製医療機器の製造・販売を担うセグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,128百万円 | 2,526百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 59百万円 | 8百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 2,848百万円 | 3,535百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 106百万円 | 104百万円 | — |
| 減損損失 | 146百万円 | 61百万円 | ↑ |
| 設備投資額 | 41百万円 | 43百万円 | — |
事業詳細
不二ラテックス株式会社が医療機器等のゴム製品の製造・販売を行い、子会社の不二ライフ株式会社が主に当社商品の販売を担う。主力のヘルスケア部門(検査薬等)とメディカル部門(プローブカバー等)で構成される。コンドーム製造事業は2025年6月に栃木工場から栃木千塚工場への統合を完了し、ディッピング技術を核とした医療生活用品の中核拠点を確立しつつある。
直近の概況
減収ながら3年連続黒字を維持、工場統合完了でコスト構造が改善
2026年3月期の医療機器事業売上高は2,128百万円と前期比398百万円(△15.8%)の減収。コンドーム製造停止に伴う売上消滅が主因だが、検査薬を中心としたヘルスケア商品群は好調に推移。利益面ではヘルスケア部門の工場移転による生産コスト構造改善が売上減少による減益要因を上回り、セグメント利益は59百万円と前期比51百万円(682.6%)の増益となり3年連続黒字を計上。一方、工場移転統合に伴う減損損失146百万円を計上した。2025年6月に栃木工場の栃木千塚工場への統合が完了。
主要プロダクト
成長ドライバー
- メディカル製品(プローブカバー等)の海外市場向け売上増加による増収見込み
- 栃木千塚工場への統合完了によるディッピング技術を核とした医療生活用品中核拠点の確立
- ヘルスケア部門の工場移転による生産コスト構造改善と原価率低減の継続
- 開発拠点の一元化による人的資源の最適化を通じた技術力・製品開発力の強化
- 製造設備の自動化および原材料調達多様化による中期的な原価低減
リスク
- コンドーム製造停止に伴う売上規模の恒常的縮小(前期比△15.8%の減収)
- 栃木千塚工場への統合に伴う生産体制再整備費用増等の影響による医療機器事業全体での増収減益見通し(2027年3月期)
- 少子高齢化に伴う国内ヘルスケア市場の構造的縮小
- 工場移転・統合過程における生産効率低下や一時的費用の発生リスク
- 新商品群投入の遅れによるコンドーム製造停止後の減収補完が不十分となるリスク
最終更新: 2026年6月23日

