三ツ星ベルト株式会社5192
建設資材
国内建築・土木向け防水・遮水シートの製造販売と施工を担うセグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 6,769百万円 | 8,102百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 88百万円 | 703百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 3,282百万円 | 3,662百万円(2025年3月期末) | ↓ |
| 売上高前期比 | △16.4% | - | ↓ |
| セグメント利益率(通期・2026年3月期) | 約1.3% | 約8.7%(2025年3月期) | ↓ |
事業詳細
建設資材セグメントは、建築用防水シート・土木用遮水シート及び関連製品の製造・販売、並びに土木防水工事を行う国内特化型事業。三ツ星ベルト㈱が製造・販売を担い、建築防水、土木遮水(廃棄物処分場等)、土木防水(公共工事)の3分野で展開。2023年2月に土木防水事業を譲り受け事業領域を拡大しているが、2026年3月期は全分野で逆風が重なり大幅減収減益となった。
直近の概況
2026年3月期は大型工事物件減少と人手不足が重なり、売上高16.4%減・利益87.4%減の大幅悪化
2026年3月期通期の売上高は6,769百万円(前期比16.4%減)、セグメント利益は88百万円(前期比87.4%減)と急激に悪化した。建築分野では施工現場の人手不足が継続し売上が減少。土木遮水分野では前年に比べ大型工事物件が少なく売上が減少。土木防水分野のみ浄水場関連工事物件の寄与で売上が増加したが、全体の落ち込みを補うには至らなかった。セグメント利益率は前期の約8.7%から約1.3%へと急落し、収益基盤の脆弱性が顕在化した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 土木防水分野における浄水場関連等の公共工事受注増(2026年3月期も増収を確認)
- 土木遮水分野における廃棄物処分場等の超大型工事物件の獲得
- 2023年2月に譲り受けた土木防水事業による事業領域拡大効果の継続
- 公共インフラ老朽化対応需要(浄水場・処分場等)の中長期的な拡大
リスク
- 施工現場の人手不足による建築防水向け売上の構造的な下押し圧力
- 大型工事物件の受注有無による売上高・利益の大幅な変動リスク(2026年3月期に顕在化)
- セグメント利益率の極端な低さ(2026年3月期約1.3%)と工事物件減少時の利益急減リスク
- 建設・土木市場の景気動向および公共投資予算の変動リスク
- グループ全体売上高に占める比率が低下(2026年3月期:約7.3%)しており、回復しても連結業績への貢献は限定的
最終更新: 2026年6月25日

