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櫻護謨株式会社

5189東証スタンダードゴム製品

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櫻護謨株式会社5189

消防・防災事業

消防・防災用品と救助資機材を官公庁向けに製造販売する中核事業

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期)8,297百万円6,839百万円(2025年3月期)
セグメント営業利益(通期・2026年3月期)522百万円344百万円(2025年3月期)
セグメント営業利益率(通期・2026年3月期)6.3%5.0%(2025年3月期)
売上高前期比増減率(通期・2026年3月期)+21.3%
セグメント営業利益前期比増減率(通期・2026年3月期)+51.8%

事業詳細

消防ホース・消火栓ホース・消防用吸管・防災救助資機材・テロ対応資機材・労働安全機器などを製造販売する。エンドユーザーの多くは官公庁であり、顧客予算の調達品目・金額により売上高が増減する構造。多発する自然災害の現場ニーズに応える商材の企画開発と提案型営業による販売力強化を推進している。

直近の概況

全品目で増収、営業利益は前期比51.8%増と大幅回復

2026年3月期は消防ホース・消火栓ホースが堅調に推移し、防災・救助資機材(災害避難生活環境改善対応、林野火災対応、車両積載用救助資機材)の販売が増加した。一方、特殊車両は資材調達遅延により一部納期が次年度へ延長され販売が減少した。販売費や商材企画開発費用が増加したものの、増収効果が上回り、売上高8,297百万円(前期比21.3%増)、セグメント営業利益522百万円(前期比51.8%増)を達成した。

主要プロダクト

product
消防ホース・消火栓ホース

消防活動の根幹を担う消防ホースおよび消火栓ホース。2026年3月期は堅調に推移し、売上に貢献した。

product
防災・救助資機材

多発する自然災害の現場ニーズに対応した資機材群。2026年3月期は災害避難生活の環境改善対応資機材、林野火災対応資機材、車両積載用救助資機材の販売が増加し、セグメント増収に大きく寄与した。

product
特殊車両

2026年3月期は資材等の一部に調達遅延が生じ、顧客承認のもと納期を次年度へ延長したことから販売が減少した。調達環境の改善が課題となっている。

成長ドライバー

  • 多発する自然災害を背景とした防災・救助資機材の需要拡大
  • 消防・防災現場における省人化・省力化ニーズを取り込む自社企画商材の開発・提案営業
  • 消防ホース・消火栓ホースの堅調な販売継続
  • 受注残の増加に対応した生産体制の強化
  • 一部製品における販売価格改定効果の顕在化

リスク

  • エンドユーザーの大半が官公庁であり、予算の調達品目・金額により売上高が大きく変動するリスク
  • 特殊車両等における資材調達遅延による納期延長・売上計上時期ずれのリスク
  • 原材料価格の高騰・エネルギー価格の高止まりによるコスト増加リスク(中東情勢緊迫化による石油製品調達の不確実性を含む)
  • 慢性的な人手不足による生産能力制約リスク
  • 販売費・商材企画開発費用の増加による利益率圧迫リスク

最終更新: 2026年6月24日