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フマキラー株式会社

4998東証スタンダード化学

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フマキラー株式会社4998

日本

国内殺虫剤・家庭用品・園芸用品等を製造販売する国内事業セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)26,951百万円28,242百万円
セグメント損失△529百万円△713百万円
殺虫剤売上高12,956百万円14,626百万円
家庭用品売上高2,099百万円1,892百万円
園芸用品売上高4,162百万円4,256百万円
防疫剤売上高1,523百万円1,436百万円
その他売上高6,208百万円6,030百万円

事業詳細

日本セグメントは、殺虫剤(ワンプッシュ式蚊取り・ゴキブリ用殺虫剤・人体用虫よけ剤等)、家庭用品(衣類防虫剤・除湿剤・アルコール除菌剤等)、園芸用品(殺虫殺菌剤・除草剤・肥料等)、防疫剤(乳剤・油剤・粉剤・殺そ剤等)、その他(金型製造・シロアリ施工工事等)の5部門で構成される。当社本体および日広産業、FSブルーム、フマキラー・トータルシステム等の国内子会社が製造・販売を担う。海外向けにはPT. FUMAKILLA INDONESIAを生産拠点とした輸出も行う。

直近の概況

殺虫剤の大幅減収が響き国内売上は前期比4.6%減、ただしセグメント損失は縮小

2026年3月期の日本セグメント外部顧客売上高は26,951百万円(前期比1,291百万円減、4.6%減)。殺虫剤が春先の天候不順と価格改定による数量減で1,669百万円減と大幅減収となった一方、家庭用品はアルコール除菌剤・アレルシャット新製品の好調で10.9%増、防疫剤も6.1%増と増収。セグメント損失は529百万円と前期の713百万円から改善した。

主要プロダクト

product
殺虫剤

2026年3月期の日本セグメント売上高12,956百万円(前期比11.4%減)。春先の天候不順による市場立ち上がりの遅れと価格改定に伴う販売数量減少が主因。国内最大の売上構成品目。

product
家庭用品

2026年3月期の売上高2,099百万円(前期比10.9%増)。主力のアルコール除菌剤およびアレルシャットの新製品が好調で増収。日本セグメント内で唯一の増収部門。

product
園芸用品

2026年3月期の売上高4,162百万円(前期比2.2%減)。第4四半期の除草剤市場が非常に好調で売上拡大したものの、第1四半期の天候不順による売上減を補うには至らず小幅減収。

product
防疫剤

2026年3月期の売上高1,523百万円(前期比6.1%増)。日本セグメント内で殺虫剤・園芸用品が減収となる中、安定した増収を維持。

service
その他

2026年3月期の売上高6,208百万円(前期比3.0%増)。金型製造やシロアリ施工工事等の周辺事業が堅調に推移し増収。

成長ドライバー

  • 家庭用品部門の好調継続(アルコール除菌剤・アレルシャット新製品が牽引し10.9%増)
  • 防疫剤部門の安定増収(6.1%増)
  • 園芸用品における第4四半期の除草剤市場の好調
  • 広島工場内ブレーンズ・パーク広島の研究開発棟・生産設備拡充による中長期的な製品競争力強化
  • エステー株式会社との資本業務提携による営業・開発・生産各分野での協業推進

リスク

  • 殺虫剤・花粉対策・園芸用品等の季節商品比率が高く、天候不順による売上変動リスクが大きい(2026年3月期は春先の天候不順が殺虫剤・園芸用品の減収要因)
  • 価格改定による販売数量減少リスク(2026年3月期の殺虫剤で価格改定後の数量減が発生し11.4%減収)
  • 越境EC売上の減少傾向(国内殺虫剤売上に影響)
  • 競合他社・新規参入との競争激化(家庭用品部門でアルコール除菌剤の競争激化が継続)
  • 物価高による個人消費の低迷が国内需要を抑制するリスク

最終更新: 2026年6月25日