海外事業展開リスク
中国・東南アジア(タイ・インドネシア・ベトナム)に販売・生産拠点を展開しており、各国の法規制や金融情勢など社会的・政治的リスクを伴う。現地拠点での事業活動が制約された場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。対応策として現地法人を通じた事業運営体制を構築しているが、予想を超えた事態への完全な防止は困難である。
売上債権の貸倒れリスク
与信限度の設定・担保取得・引当金設定等により売上債権管理を行っているが、取引先の信用不安により予期せぬ貸倒れ損失が発生する可能性がある。特に化成品セグメントでは取引先の大口化と回収サイトの長期化により売上債権が増加傾向にあり、リスクが高まっている。予期せぬ貸倒れが発生した場合、業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。
原油価格変動リスク
接着剤・シーリング材等の主力製品は石油化学製品を原材料として使用しており、原油価格変動による原材料コストへの影響が大きい。また化成品セグメントでは石油化学製品が主要販売商品であるため、販売価格・仕入価格の双方に大きな影響が生じる可能性がある。原油価格の急騰・急落は収益性に直接的な影響を与えるリスクを有する。
知的財産権リスク
他社製品との差別化のため独自技術の開発と知的財産権の保護に努めているが、第三者による類似製品の製造販売を完全に防止することは困難である。また、当社グループ製品が他社の知的財産権を侵害していると判断されるリスクも存在する。いずれの場合も業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。
事故・災害による操業停止リスク
製造設備の停止を防止するため設備点検・安全装置充実・防災訓練を実施しており、製品の安定供給のため東西2工場(滋賀・栃木)体制を採用している。しかし大規模な産業事故や自然災害による製造設備の損壊が発生した場合、生産活動が停止し業績および財務状況に重大な影響を及ぼす可能性がある。
化学物質規制強化リスク
接着剤・シーリング材の原料として石油化学物質を多く使用しており、新たな法規制の施行や既存規制の強化・変更がなされた場合、法令遵守コストの増加や販売活動の制限を受ける可能性がある。規制対応のための製品処方変更や設備投資が必要となる場合、業績および財務状況に影響を及ぼすリスクがある。
製品品質・製造物責任リスク
ISO9001に準拠した品質管理システム(2012年5月以降は自己適合宣言にて運用)のもと品質管理を実施し、生産物回収費用保険・製造物責任賠償保険等に加入している。しかし保険の補償範囲を超える重大な品質トラブルが発生した場合、製品・企業への信頼を損ない、業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。
電子・自動車市況変動リスク
化成品セグメントの主要販売商品であるIT関連材・電子部品関連基材・薄膜材料等は、電子・電機産業や自動車産業の需要動向に大きく左右される。これらの産業が景気後退や構造変化に直面した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がある。
工事事業の長期リスク
工事事業は事業期間が長期にわたるため、将来の事業環境が大きく変化した場合に収益性が悪化するリスクがある。また、人身や施工対象物に関わる重大な事故が発生した場合も業績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。
感染症による事業停滞リスク
行動制限や隔離等を要する重度な感染症が発生した場合、経済活動の停滞により事業活動や財務状況に大きな影響を及ぼす可能性がある。対応策として緊急対策本部を立ち上げ、環境変化や影響を見極めながら迅速かつ柔軟に必要な対応策を講じる体制を整備している。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

