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4920東証スタンダード化学

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市場

化粧品市場の競争激化

国内化粧品市場は成熟期に入り、M&Aによる企業再編や異業種からの新規参入、海外受託製造事業者の国内参入等により競争環境が厳しさを増している。当社グループが予期せぬ競争環境の変化に的確に対処できない場合、財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。化粧品受託製造市場においても同業者間の合従連衡が進んでおり、競争圧力は一層高まっている。

市場

OEM/ODM依存による業績変動

当社グループの事業は顧客化粧品メーカーのブランドで製造・販売するOEM/ODM形態であるため、顧客の営業施策・販売戦略・外注施策の変化が業績に直接影響する。特定顧客への受注依存度が高まると、その顧客の販売施策の影響をより強く受けるリスクがある。顧客の意思決定に業績が左右されやすい構造的な脆弱性を抱えている。

テクノロジー

製造・品質保証リスク

想定外の欠陥やリコールが発生した場合、大規模な製造物責任賠償コストが生じ、保険でカバーできない場合には多額の支払いが発生するとともに製品の信頼性・評判に悪影響を及ぼす可能性がある。また、大規模災害・事故による製造・研究開発の中断リスクに対してBCP(事業継続計画)を構築しているが、想定を超える事態には対応しきれない可能性がある。これらは財政状態および経営成績に重大な悪影響を及ぼし得る。

テクノロジー

海外事業活動のカントリーリスク

当社グループはフランスに2つの子会社を持ち、欧州・北米・アジアでの事業展開を強化している。海外事業においては、予期し得ない経済的・政治的な政策変更、政情不安、労働問題、テロ・戦争の勃発、感染症の流行による社会的混乱等のリスクが潜在する。これらのリスクが顕在化した場合、財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

有能な人材の確保・育成

OEM/ODMメーカーとして持続的成長を実現するためには、研究開発部門の有能な人材の確保・育成と、生産部門における労働力の確保・熟練育成が不可欠である。貢献度を反映した評価制度の整備や積極的な採用・育成に取り組んでいるが、重要人材の流出や人材確保の困難が財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。

財務

戦略的投資の成果不確実性

国内ではつくば工場の拡張による生産能力増強、海外ではフランスのテプニエ社および日本色材フランス社を中心とした海外展開に対して戦略的投資を実施している。投資判断に際して必要な情報収集・検討を行っているが、予期し得ない環境変化等により当初意図した成果が得られない場合、財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。

財務

金利・為替変動リスク

当連結会計年度末における有利子負債残高は9,732百万円であり、金利情勢や金融市場の変動が財政状態および経営成績に影響を与える可能性がある。また、外貨建の売上・費用・資産・負債は連結財務諸表作成時に邦貨換算されるため、現地通貨ベースの価値に変動がなくても為替相場の変動により邦貨換算後の価値に悪影響が生じる可能性がある。

財務

原材料・物価上昇リスク

世界的な物価上昇・円安・需給逼迫・地政学上の問題等に起因する原材料費・光熱費・各種経費の価格高騰が財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。足元ではロシアのウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の緊迫化に端を発したエネルギー価格上昇と世界的な物価上昇が業績に影響を及ぼしている。サプライヤーの供給減少や自然災害等も価格高騰の要因となり得る。

法規制

法的規制の変更リスク

当社グループが属する医薬品・化粧品業界は、医薬品医療機器等法等の国内法規制に加え、最終販売先が海外の場合は現地規制の適用を受ける。これらの法規制の改正や適用基準の変更によっては、財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。グローバルに事業を展開する中で、複数の法域における規制対応コストの増加リスクも内包している。

テクノロジー

大規模災害・感染症リスク

主たる国内生産拠点が神奈川県座間市の座間工場と茨城県つくば市のつくば工場に集中しており、関東地方および関東以北での大規模震災・水害が発生した場合、長期にわたる製品供給困難が生じる可能性がある。また、新型コロナウイルス感染症のような感染症の流行が発生した場合、衛生管理・感染予防対策による事業活動の制約や受注水準への大きな影響が生じる恐れがある。顧客化粧品メーカーの施策変化や外出制限・操業制限も業績に悪影響を及ぼし得る。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月27日