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エスケー化研株式会社

4628東証スタンダード化学

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エスケー化研株式会社4628

建築仕上塗材事業

エスケー化研の主力事業で、連結売上高の約88%を占める中核セグメント。

期間今期前期増減率
セグメント売上高96,168百万円(2026年3月期)93,520百万円(2025年3月期)
セグメント利益13,114百万円(2026年3月期)13,408百万円(2025年3月期)
セグメント利益率13.6%(2026年3月期)14.3%(2025年3月期)
セグメント資産98,248百万円(2026年3月期末)99,906百万円(2025年3月期末)
減価償却費521百万円(2026年3月期)461百万円(2025年3月期)
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,490百万円(2026年3月期)1,274百万円(2025年3月期)

事業詳細

有機無機水系塗材、合成樹脂塗料、無機質系塗料、無機質建材等を製造・販売するほか、建造物の特殊仕上工事も手掛ける。国内では新築・リニューアル市場の双方に展開し、アジア(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、香港等)にも製造・販売拠点を有する。2026年3月期の売上高は96,168百万円、セグメント利益は13,114百万円で、グループ全体の営業利益の大部分を担う。

直近の概況

売上高は前期比2.8%増の増収も、原材料高騰等で利益は小幅減益。

2026年3月期の建築仕上塗材事業の売上高は96,168百万円(前期比2.8%増、増収額2,648百万円)。リニューアル市場において「プレミアムシリーズ」等の高付加価値製品の販売注力が奏功した。一方、セグメント利益は13,114百万円(前期比2.2%減、減益額294百万円)と、原材料価格の高騰が収益を圧迫した。セグメント利益率は13.6%と前期の14.3%から0.7ポイント低下。なお、中国子会社SIKOKUKAKEN(LANGFANG)CO.,LTD.は清算結了し連結範囲から除外された。

主要プロダクト

product
エスケープレミアムシリーズ

リニューアル市場を主要ターゲットとした高付加価値製品群。超耐候・超低汚染無機塗料を含み、バイオマス原料を活用した製品も展開。当期においても販売注力の中心製品として位置づけられている。

product
クールタイトシリーズ(遮熱塗料)

省エネ型遮熱塗料として、建物の熱負荷低減に貢献する製品ライン。環境配慮型製品として低炭素社会への対応を訴求し、新築・リニューアル双方の市場で展開している。

product
バイオマス塗料

低炭素社会への貢献を目的とした環境配慮型製品。超耐候・超低汚染無機塗料としても展開され、当期の拡販注力製品の一つ。今後の見通しにおいても販売強化対象として明示されている。

product
省力化建材・高意匠性塗材

慢性的な現場技術者不足への対応として開発された省力化製品群と、意匠性を訴求する高付加価値塗材。新築・リニューアル市場双方での需要開拓を目的として販売強化が図られている。

service
特殊仕上工事サービス

塗材製品の販売にとどまらず、建造物への特殊仕上工事を直接施工するサービス。製品販売と工事施工の両面でリニューアル市場および大規模再開発案件に対応する。

成長ドライバー

  • 都市部を中心とした大規模再開発案件および物流施設・データセンター関連需要の堅調推移
  • 膨大なストックを有するリニューアル市場における高付加価値製品(プレミアムシリーズ等)の拡販
  • バイオマス塗料・遮熱塗料等の環境配慮型・省エネ型製品による低炭素社会対応需要の取り込み
  • アジア市場(シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア等)での製造・販売拠点を活用した海外展開
  • 新型省力化建材・高意匠性塗材等の機能性製品ラインアップ拡充による需要開拓
  • 既存取引先の深耕と新規開拓の強力推進による売上基盤の拡大

リスク

  • 戸建住宅等民間需要の低迷(建設費上昇・物価高騰による消費者の節約志向)
  • 原材料価格・運送費・人件費の高騰による原価率上昇圧力(セグメント利益率の低下要因)
  • 慢性的な現場技術者・作業員不足および就業者の高齢化
  • 為替相場の変動によるアジア子会社の業績・財務諸表への影響
  • 地政学リスクの長期化(中東情勢等)および中国不動産市場の停滞によるアジア事業への影響
  • 米国通商政策による世界経済への影響およびサプライチェーン混乱リスク

最終更新: 2026年6月25日