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4549東証プライム医薬品

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市場

海外事業展開リスク

グローバル展開において、経済・景気変動、パンデミック、地政学的リスクにより、主力製品である便潜血検査用試薬に関する大腸がん検診スクリーニングプログラムの遅延・中断・中止や新製品の薬事承認遅延が生じる可能性がある。また、USAIDの閉鎖に伴うGlobal Fundの資金規模縮小により途上国向け医療・試薬需要の減少が長期化した場合、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。対応として、海外営業部門が販売代理店等を戦略パートナーとして国・地域ごとの迅速な情報収集・共有と国際機関等との連携を図っている。

テクノロジー

新製品・新技術開発リスク

研究開発の不確実性(遅延・中断・中止)により研究開発投資の回収が困難になる場合や、市場動向との不整合により十分な成果に結びつかない場合、中長期的な事業計画が影響を受け財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。新規事業の計画遅延・中断も同様のリスクをもたらす。対応として、新技術・新領域を活用した事業ポートフォリオに基づく事業戦略の策定と、投資回収基準の設定および経営会議・取締役会での進捗評価を実施している。

法規制

医療制度・薬事規制リスク

各国の医療制度改革による医療費抑制や薬事規制強化、大腸がん検診スクリーニングプログラムの運用変化、検査用試薬・医療機器への環境規制強化が生じた場合、製品価格・使用方法・薬事申請・入札条件等が影響を受け、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。対応として、各国の医療制度・薬事規制・環境規制の動向を迅速に把握し、適時適切に対応する体制を整えている。

テクノロジー

製品品質リスク

ISO13485認証・MDSAP認証に基づく品質管理体制を整備しているものの、主力製品群・高収益製品群に品質問題が発生し長期間の製品供給ができなくなった場合、財政状態及び経営成績に重大な影響を与える可能性がある。対応として、生産技術力の強化による品質安定化、品質マネジメントシステムの適切な運用、市場における製品品質評価の調査・分析によるモニタリングと品質保証の強化に取り組んでいる。

テクノロジー

製品安定供給リスク

大規模地震・風水害等の自然災害、火災等の重大事故、サイバー攻撃、パンデミック、地政学的リスク等により当社グループまたはサプライヤーが長期間の操業停止となった場合、製品の供給維持ができなくなり財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。対応として、安全在庫の確保、重要原材料の在庫量確保・複数社購買によるリスク回避、事業継続マネジメントの継続的向上に取り組んでおり、国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)を取得している。

テクノロジー

ITシステム・サイバーリスク

災害等によるシステム障害、サイバー攻撃による業務阻害や社外への情報流出等が発生し長期間の対応が必要となった場合、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。対応として、適切な情報セキュリティ対策の構築、標的型攻撃メール対応・ITリテラシー向上を目的とした全従業者向け教育訓練、サイバー攻撃の初動対応および事業継続マネジメントの訓練を定期的に実施している。

財務

原材料・エネルギー価格高騰リスク

経済情勢の変化、パンデミック、地政学的リスク等に伴う市場価格・輸送コスト・為替変動により原材料価格が高騰した場合、またはアメリカ・イラン戦争の長期化によりエネルギー価格が高止まりした場合、製品原価が上昇し財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。対応として、製品ポートフォリオ区分に基づく経営資源配分、経営会議でのモニタリング、継続的な生産効率化による製造原価低減と収益性向上を図っている。

財務

棚卸資産評価減リスク

2026年3月期連結貸借対照表において棚卸資産として7,992百万円(総資産比12.8%)を計上しており、急激な需給バランスの悪化等により製商品市況が著しく下落した場合、棚卸資産の評価減により財政状態及び経営成績に影響を与える可能性がある。対応として、DX推進による需給予測精度向上・生産計画精緻化、品目グルーピングによる安全在庫・発注生産条件の設定、棚卸資産回転率を資本効率性指標として適正水準管理を実施している。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日