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住友ファーマ株式会社

4506東証プライム医薬品

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住友ファーマ株式会社4506

日本

国内医療用医薬品の製造・販売を担うコアセグメント

期間今期前期増減率
売上収益92,365百万円99,838百万円
コアセグメント利益12,352百万円11,416百万円
減価償却費及び償却費4,654百万円6,097百万円
減損損失5百万円5,463百万円

事業詳細

住友ファーマ本体および国内グループ会社が医療用医薬品の製造・仕入・販売を担う。精神神経領域(ラツーダ、ゼプリオン)、糖尿病領域(ツイミーグ、エクア・エクメット)を主力とし、2026年3月にはiPS細胞由来製品「アムシェプリ」の製造販売承認を取得。ノボ ノルディスクとの共同プロモーション品(オゼンピック、ウゴービ)も新たに加わった。国内医療機関・卸売業者を主要顧客とする。

直近の概況

エクア・エクメット独占販売期間終了で減収も、コスト削減効果で増益を確保

2026年3月期の日本セグメント売上収益は92,365百万円(前期比7.5%減)。エクア・エクメットの独占販売期間終了による後発品参入が主因。一方、ツイミーグの売上伸長やゼプリオン・ゼプリオンTRIの販売開始が一定の下支えとなった。コアセグメント利益は12,352百万円(前期比8.2%増)と増益。前期実施の早期退職等に伴う事業構造改善効果により販売費及び一般管理費が減少したことが主因。また、世界初のiPS細胞由来製品「アムシェプリ」の製造販売承認を2026年3月に取得した。

主要プロダクト

product
ツイミーグ(2型糖尿病治療剤)

引き続き価値最大化に注力し、当期も売上が伸長した。糖尿病領域における主要な収益貢献製品。

product
ラツーダ(非定型抗精神病薬)

引き続き価値最大化に注力。精神神経領域における主要製品として情報提供活動を継続している。

product
ゼプリオン・ゼプリオンTRI(持効性抗精神病剤)

2025年2月からヤンセンファーマ株式会社と共同プロモーション活動を開始し、2026年1月以降は順次当社が流通を担う形に変更。精神神経領域の新たな収益柱として育成中。

product
エクア・エクメット(2型糖尿病治療剤)

独占販売期間が終了したことにより後発品が参入し、当期の日本セグメント減収の主因となった。2025年12月をもって販売提携を終了。

product
オゼンピック皮下注・ウゴービ皮下注(糖尿病・肥満症治療薬)

2型糖尿病治療薬「オゼンピック皮下注」は2025年7月より、肥満症治療薬「ウゴービ皮下注」は2025年11月よりノボ ノルディスク ファーマ株式会社と共同プロモーション活動を開始した新規提携品。

product
アムシェプリ(他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞)

パーキンソン病患者の運動症状改善を効能とする世界初のiPS細胞由来製品。2026年3月6日に製造販売承認(条件及び期限付承認)を取得。製造販売後臨床試験および使用成績調査を実施予定。

成長ドライバー

  • ツイミーグの継続的な売上伸長による糖尿病領域の収益貢献
  • ゼプリオン・ゼプリオンTRIの本格販売開始(2026年1月以降当社が流通担当)による精神神経領域の拡大
  • 新規提携品オゼンピック・ウゴービのプロモーション活動による新たな収益源の育成
  • 早期退職等の事業構造改善効果による販売費及び一般管理費の継続的な削減
  • 世界初のiPS細胞由来製品「アムシェプリ」の製造販売承認取得による再生・細胞医薬事業の新展開

リスク

  • エクア・エクメットの独占販売期間終了(2024年12月)による後発品参入と売上減少の継続的影響
  • 薬価改定による継続的な価格引き下げ圧力
  • 国内医薬品市場における医療費抑制政策の継続
  • アムシェプリの条件及び期限付承認に伴う製造販売後臨床試験・使用成績調査の実施義務と本承認取得の不確実性
  • 新規提携品(ゼプリオン、オゼンピック、ウゴービ)の販売拡大が計画通りに進まないリスク

最終更新: 2026年6月23日