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第一工業製薬株式会社

4461東証プライム化学

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第一工業製薬株式会社4461

界面活性剤

界面活性剤等の基盤素材を製造販売するグループのコアセグメント

期間今期前期増減率
売上高15,182百万円15,743百万円
営業利益162百万円302百万円
営業利益率1.1%1.9%
セグメント資産13,297百万円14,764百万円
減価償却費503百万円510百万円

事業詳細

非イオン・アニオン・カチオン・両性界面活性剤、難燃剤、アミド系滑剤、ポリエーテルポリオール、ウレタンプレポリマーを製造販売する。石鹸・洗剤、ゴム・プラスチック、土木・建築など幅広い用途に供給する。2026年3月期より従来の「界面活性剤」等6セグメントから再編された4セグメントの一つとして位置づけられる。

直近の概況

難燃剤・トンネル崩落防止剤の低調により売上・利益ともに減少

2026年3月期のコア・マテリアルセグメントは、ゴム・プラスチック製品加工用途の難燃剤が低調に推移し、土木・建築用途のトンネル崩落防止剤が大幅に落ち込んだ。売上高は15,182百万円(前期比3.6%減)、営業利益は販売費を中心とした営業経費の増加により162百万円(前期比46.4%減)となり、グループ内で最も収益性が低下したセグメントとなった。

主要プロダクト

product
非イオン界面活性剤

国内外の石鹸・洗剤、機械・金属、塗料・色材、繊維等の幅広い用途に供給される基盤製品。

product
アニオン界面活性剤

家庭用・工業用洗浄剤や乳化剤として国内外に供給される。

product
カチオン界面活性剤

繊維処理や帯電防止剤として使用される。

product
両性界面活性剤

化粧品・シャンプー等のパーソナルケア用途や工業用途に供給される。

product
難燃剤

ゴム・プラスチック製品加工用途向けに供給されるが、2026年3月期は低調に推移した。

product
トンネル崩落防止剤

土木・建築用途向けに供給されるが、2026年3月期は大幅に落ち込んだ。

成長ドライバー

  • 非イオン・アニオン等の汎用界面活性剤における国内外の安定需要
  • 中期経営計画「SMART 2030」における界面技術を活用した高付加価値製品への展開
  • 石鹸・洗剤用途や繊維用途での海外需要の回復期待

リスク

  • 難燃剤・トンネル崩落防止剤など主力製品の需要低迷継続リスク
  • 販売費を中心とした営業経費の増加による収益性悪化
  • 中国・アジア勢の供給拡大を背景とした国際的な価格競争の激化
  • 原材料価格・エネルギーコストの高止まりによるコスト上昇リスク
  • グループ内での資源配分が電子・情報・環境エネルギー等の高成長セグメントに集中し、相対的な投資優先度が低下するリスク

最終更新: 2026年6月19日