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エンターテイメント事業

マンガアプリ・コミックス制作・越境ECを擁するAmazia中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年9月期中間期)1,493百万円1,398百万円(2025年9月期中間期)
セグメント利益(2026年9月期中間期)72百万円△39百万円(2025年9月期中間期)
ユーザー向け売上高(2026年9月期中間期)999百万円957百万円(2025年9月期中間期)
法人向け売上高(2026年9月期中間期)494百万円441百万円(2025年9月期中間期)
セグメント売上高(2025年9月期通期)2,792百万円
セグメント利益(2025年9月期通期)6百万円

事業詳細

フリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」「マンガBANGブックス」の企画・運営、オリジナルマンガレーベル「マンガBANGコミックス」の制作(WEBTOON含む)、海外向けアプリ「MANGA BANG!」の運営、および越境ECサイト「Fandom Tokyo」の運営を行う。収益モデルは課金・広告・コミックス販売の三本柱。2025年2月の越境EC開始を契機にセグメント名を「マンガアプリ事業」から「エンターテイメント事業」に変更。グループ売上高の約97%を占める中核セグメント。

直近の概況

越境EC「Fandom Tokyo」が中間期220百万円超と急拡大、セグメント損益が黒字転換

2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)において、エンターテイメント事業のセグメント売上高は1,493百万円(前年同中間期比6.8%増)、セグメント利益は72百万円(前年同中間期はセグメント損失39百万円)と損益が大幅に改善した。越境ECサイト「Fandom Tokyo」が中間期で220百万円超の売上を達成したことが主な牽引役。一方、広告宣伝費抑制の影響でマンガBANG!のMAUは減少し、課金収益は減少している。マンガBANGコミックスは既存巻の売上増加など好調を維持。

主要プロダクト

platform
マンガBANG!

課金・広告収益を主軸とする国内向けマンガアプリ。広告枠の増加や周年イベント・キャンペーン施策により広告ARPUは改善しているが、広告宣伝費抑制の影響でMAUは減少傾向。

product
マンガBANGコミックス

将来の利益源泉として制作に注力するオリジナル作品群。既存巻の売上も増加するなど好調に推移。IP展開(アニメ・ドラマ・グッズ化等)による収益多様化を推進。

platform
Fandom Tokyo

2025年2月に開始した海外向け越境ECサイト。2026年9月期第2四半期(中間期)の売上高が220百万円を超えるなど好調に推移しており、セグメント成長の新たな柱となっている。

platform
MANGA BANG!

海外ユーザー向けに展開するマンガアプリ。グローバル市場でのユーザー獲得を目指す。

成長ドライバー

  • 越境ECサイト「Fandom Tokyo」の急拡大:2026年9月期中間期で220百万円超の売上を達成し、新たな収益柱として確立しつつある
  • マンガBANGコミックスの売上好調:オリジナル作品(WEBTOON含む)への継続的な制作投資により既存巻の売上も増加
  • 広告ARPUの改善:広告枠の増加および周年イベント・キャンペーン施策の実施により広告収益単価が向上
  • 広告宣伝費の抑制による費用構造改善:費用対効果を重視した効率的な広告宣伝の実施によりセグメント損益が黒字転換
  • オリジナル作品のIP展開(アニメ・ドラマ・グッズ化等)による収益多様化の推進
  • アプリ外課金の本格導入による決済手数料削減の方針

リスク

  • 電子書籍市場の競争激化によるアクティブユーザー数(MAU)の減少傾向:広告宣伝費抑制の影響でMAUが減少し、課金収益が低下している
  • 広告宣伝費抑制とMAU維持のトレードオフ:費用削減がユーザー離れを招く構造的課題
  • 広告市況の軟調継続による広告収益単価の低下リスク
  • Apple Inc.・Google Inc.への売上依存(両社合計で売上高の約63%):プラットフォーム手数料・規約変更リスク
  • オリジナル作品制作への先行投資負担:大ヒット・メディアミックス化が実現しない場合の投資回収リスク
  • 越境EC事業の拡大に伴う在庫・物流・為替リスクの増大

最終更新: 2025年12月24日