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4387東証グロース情報通信業

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フィンテック・プラットフォーム事業

金融特化メディア「ZUU online」を核とした金融・不動産DX支援事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(通期)595百万円1,105百万円
セグメント営業損益(通期)△10百万円(営業損失)35百万円(営業利益)
セグメント資産60百万円202百万円
減価償却費(通期)0百万円(0.283百万円)13百万円

事業詳細

アッパーマス~富裕層(金融資産3,000万円以上または年収700万円以上)をターゲットとした金融領域特化型自社メディアの運営を中心に、金融・不動産企業向けにメディア・プラットフォームの構築・運営やデジタルマーケティングコンサルティングを提供する。前期に送客事業を合弁会社化したことにより、当期は金融・不動産DX事業中心の事業構成に移行している。インターネット広告市場は前年比111.8%の拡大が続く一方、当セグメントは送客事業の離脱影響が直撃し大幅減収となった。

直近の概況

送客事業の合弁会社化影響で売上高が前期比46.1%減、営業損失に転落

2026年3月期のフィンテック・プラットフォーム事業の売上高は595百万円(前期比46.1%減)、営業損失は10百万円(前期は営業利益35百万円)となった。前期に実施した送客事業の合弁会社化により同事業が当セグメントから外れ、金融・不動産DX事業中心の事業構成に移行したことが主因。セグメント資産も202百万円から60百万円へ大幅に縮小した。後発事象として2026年4月1日付で株式会社グローバルマーケティング(議決権比率70%取得、取得原価250百万円)を子会社化し、デジタルマーケティング領域の強化を図っている。

主要プロダクト

platform
ZUU online

富裕層・アッパーマス層向けに金融情報を発信する自社メディア。広告収益および金融・不動産企業向けのリード獲得支援を主な収益源とする。検索エンジンのアルゴリズム変更の影響が長期化し、訪問ユーザー数の伸び悩みが続いている。

service
メディア・プラットフォーム構築・運営支援

金融・不動産企業のDX化需要に対応し、自社メディアの構築・運営ノウハウを活用したBtoB支援サービスを提供する。

service
デジタルマーケティングコンサルティング

金融・不動産企業に対し、デジタル広告運用やコンテンツマーケティングを中心としたコンサルティングサービスを提供する。後発事象として2026年4月に株式会社グローバルマーケティング(デジタルマーケティングコンサルティング業)を取得原価250百万円で子会社化しており、今後このサービス領域の強化が見込まれる。

service
アドバイザーマッチング・スモールM&A仲介

ZUU onlineのユーザー基盤を活用し、富裕層・経営者と金融アドバイザーや専門家をマッチングするサービス。送客事業の合弁会社化後は当セグメントにおける位置づけが縮小している。

成長ドライバー

  • インターネット広告市場の継続的拡大(2025年日本のインターネット広告費は前年比111.8%の拡大)
  • AIを活用したコンテンツ生成・データ解析の普及加速による金融メディアの付加価値向上
  • アッパーマス~富裕層向け金融情報ニーズの高まりと「ZUU online」ブランドの認知向上
  • 金融・不動産企業のDX化需要拡大に伴うメディア・プラットフォーム構築支援の受注機会増加
  • 株式会社グローバルマーケティング子会社化によるデジタルマーケティングケイパビリティの獲得とクロスセル機会の拡大

リスク

  • 検索エンジンのアルゴリズム変更による訪問ユーザー数の変動リスク(長期影響が顕在化済み)
  • 送客事業の合弁会社化に伴うセグメント売上規模の大幅縮小(前期比46.1%減)と収益基盤の脆弱化
  • 金融広告規制・コンプライアンス強化による顧客企業の広告出稿抑制リスク
  • 競合メディアの台頭および新規参入による広告単価・シェアの低下リスク
  • インターネット技術革新・ユーザー行動様式の急速な変化(生成AI普及による検索行動変容等)への対応遅れリスク
  • グローバルマーケティング子会社化に伴うのれん発生・PMIリスク(取得原価250百万円、のれん金額は未確定)

最終更新: 2026年6月25日