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セーフィー株式会社

4375東証グロース情報通信業

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セーフィー株式会社4375

映像プラットフォーム事業(セーフィー株式会社・単一セグメント)

クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」を軸に幅広い業界の現場AXを支援する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期中間期累計)10,418百万円8,713百万円
営業利益(2026年12月期中間期累計)104百万円△71百万円(営業損失)
経常利益(2026年12月期中間期累計)219百万円△83百万円(経常損失)
親会社株主に帰属する中間純利益66百万円37百万円
ARR(2026年6月末時点)15,791百万円12,858百万円(前年同月比22.8%増)
課金カメラ台数(2026年6月末時点)38.5万台31.9万台(前年同月比20.7%増)
リカーリング収益(中間期)7,555百万円
スポット収益(中間期)2,863百万円
売上総利益(中間期累計)5,435百万円4,346百万円
自己資本比率(2026年6月末)77.6%75.0%(2025年12月期末)
通期売上高予想(2026年12月期)23,215百万円
通期調整後営業利益予想(2026年12月期)450~650百万円

事業詳細

「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」を開発・提供。小売・飲食・建設・物流・製造・インフラ・公共・医療など幅広い業界の法人顧客に対し、カメラ機器販売(スポット収益)とクラウド録画・AI解析サービスのサブスクリプション(リカーリング収益)の二軸で収益を構成する。子会社セーフィーセキュリティによる見守り・警備ソリューションや、Ailytics Pte Ltd.との協業による安全管理AIなど、フィジカルAI活用の拡張を進めている。

直近の概況

増収増益で中間期営業利益・経常利益とも前年同期の損失から黒字転換

中間期売上高は前年同期比19.6%増の10,418百万円、営業利益は104百万円(前年同期は71百万円の営業損失)、経常利益は219百万円(前年同期は83百万円の経常損失)と大幅改善。NEDO補助金収入107百万円を特別利益に計上したが、固定資産の減損損失202百万円も発生し、親会社株主に帰属する中間純利益は66百万円(前年同期比73.8%増)となった。物流業界での業界トップ企業への導入拡大、建設業界トップ50社中49社での活用実績、小売・サービス業界での複数店舗遠隔マネジメント事例の増加など、各業界でのAX浸透が進展。2026年12月期通期業績予想に変更はない。

主要プロダクト

platform
Safie

高画質・安価・安全でスマートフォン・パソコンから利用可能なクラウド録画型映像プラットフォーム。小売・飲食・サービス・建設・物流・製造・インフラ・公共・医療など多業界で活用。

service
セーフィーセキュリティ(AI見守り・警備ソリューション)

2025年1月設立の子会社で、設立から1年半で建設現場・太陽光発電所・野生動物対策など見守り目的のAIカメラ活用実績が拡大。不法侵入検知事例では遠隔声掛けにより盗難被害を100%未然に防止。

product
テレプレゼンスシステム「窓」

現場と事務所などの離れた拠点間で臨場感のあるコミュニケーションを実現。1年間で導入台数が約4倍に増加し、移動工数削減に寄与。

service
Ailytics(SF)

シンガポール発スタートアップAilytics Pte Ltd.との協業により提供開始。建設現場の安全巡視業務の負担軽減と安全管理業務の補完を実現。

成長ドライバー

  • ARRの継続的積み上げ(2026年6月末15,791百万円、前年同月比22.8%増)と課金カメラ台数の増加(38.5万台、同20.7%増)によるリカーリング収益基盤の拡大
  • エンタープライズ顧客への多台数・多拠点導入増加によるスポット収益・リカーリング収益の同時拡大
  • 建設業界トップ50社中49社での導入実績を背景とした業界内標準化の進展、テレプレゼンス「窓」の導入拡大
  • 物流業界における業界トップ企業への導入を起点とした事業の柱化、物流効率化法対応需要の取り込み
  • セーフィーセキュリティによる見守り・警備ソリューションの実績拡大(不法侵入検知時の盗難被害防止率100%)
  • Ailytics Pte Ltd.との協業による安全管理AIソリューションの提供開始など、業界特化型AIの拡充
  • タイムリープ「RURA」・BONX「BONX」との組み合わせによる店舗オペレーション省人化事例の創出(1名で3店舗管理体制への移行)
  • フィジカルAI需要の拡大を背景とした映像データ×AIソリューションの社会インフラ化

リスク

  • 新規顧客獲得・新商品開発費用の先行計上による営業利益の変動リスク(通期調整後営業利益予想は450〜650百万円の幅あり)
  • 個人情報・映像データの大量取り扱いに伴う情報漏洩・セキュリティインシデントリスク
  • 競合他社の参入・技術革新による競争激化リスク(クラウドカメラ・AI解析市場の拡大に伴う新規参入増加)
  • リカーリング収益モデルの特性上、解約率上昇が収益に与える影響
  • NEDO補助金等の一過性特別利益(中間期に補助金収入107百万円・減損損失202百万円を計上)に依存した純利益構造の変動性
  • 棚卸資産の大幅増加(商品在庫1,032百万円増)に伴う在庫リスク・営業キャッシュフローの悪化(中間期は1,437百万円のマイナス)
  • グローバル展開に伴う為替変動・海外事業運営リスク
  • 少子高齢化・労働人口減少を背景とした需要拡大の一方、AI技術の急速な進化による既存ソリューションの陳腐化リスク

最終更新: 2026年3月27日