経済状況による業績変動
民間向け事業では景気変動、官公庁向け事業では予算状況の変化により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がある。需要の両輪である民間・官公庁双方に景気感応度を持つ構造であり、景気後退局面では売上の複数セグメントが同時に影響を受けるリスクがある。
情報通信端末市場の変動
携帯端末販売では電気通信事業者の販売奨励金制度見直しや販売代理店の店舗支援策変更が業績に影響し、携帯端末修理再生では修理受付台数・修理単価の増減が業績を左右する。MVNO市場や中古端末市場の拡大といった構造的な環境変化も加わり、情報通信端末事業全体の収益が圧迫される可能性がある。
競合激化による収益悪化
情報通信端末事業では近隣への競合店出店やMVNO・中古端末市場の拡大により、立地調査に基づく出店戦略の前提が崩れる可能性がある。情報通信システム事業でも同業者との価格競争や代替機器との競合により、予測を下回る業績となるリスクがある。
システム障害・サービス停止
クラウドサービス及び関連事業は通信ネットワークに依存しており、災害・事故・サイバー攻撃・ソフトウェア不具合等によるサーバー接続障害が発生した場合、サービスの信頼喪失や損害賠償請求・訴訟リスクが生じる。当社の責めに帰すべき事由による障害は企業の社会的信用にも影響を及ぼす可能性がある。
製品品質・製造物責任
製品の性能・納期・安全性に関する問題が発生した場合、契約相手方や第三者から損害賠償請求や訴訟を提起されるリスクがある。製造物責任賠償保険等で最終的な賠償額が全額カバーされる保証はなく、財務的損失が生じる可能性がある。
原材料価格変動と調達難
地政学的リスクの上昇や為替変動による急激な原材料価格高騰が経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。自然災害・紛争・政情不安の長期化による需給逼迫で調達困難または納期長期化が生じた場合、取引先への納入遅延が発生するリスクもある。コスト競争力強化に継続して取り組んでいるが、急激な変動への対応には限界がある。
主要仕入先への依存
三菱電機グループ及び兼松コミュニケーションズ株式会社等の主要仕入先と販売代理店契約等を締結しており、これら仕入先の経営戦略変更や商品調達困難が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。取引は安定的に推移しているものの、特定仕入先への依存度が高い構造的リスクを内包している。
保有有価証券の価値変動
当社グループが保有する有価証券は業務上取引のある金融機関や企業の株式が大半を占めており、投資先の業績悪化や証券市場の下落により評価損が発生し、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。市場環境の急変時には保有株式の含み損が顕在化するリスクがある。
情報漏洩・セキュリティ
取引先情報・営業情報・技術情報等の秘密情報を多数保有しており、予期せぬ事態による情報流出が発生した場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。秘密情報管理の徹底を図っているものの、サイバー攻撃や内部不正等のリスクを完全に排除することは困難である。
自然災害・事故災害
地震・台風等の自然災害や火災等の事故災害が発生し、当社グループの拠点や仕入先の設備等に大きな被害が生じた場合、事業継続が困難となり経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。仕入先の被災による調達停止も連鎖的な業績悪化要因となり得る。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

