株式会社 ニックス4243
工業用プラスチック部品事業(単一セグメント)
工業用プラスチック部品の企画・開発・製造・販売を行う単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(Q2累計) | 2,268百万円 | 2,221百万円 | ↑ |
| 営業利益(Q2累計) | 180百万円 | 128百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(Q2累計) | 7.9% | 5.8% | ↑ |
| 経常利益(Q2累計) | 237百万円 | 151百万円 | ↑ |
| 親会社株主に帰属する中間純利益(Q2累計) | 195百万円 | 120百万円 | ↑ |
| 売上総利益(Q2累計) | 1,027百万円 | 974百万円 | ↑ |
| 売上総利益率(Q2累計) | 45.3% | 43.9% | ↑ |
| 総資産 | 6,088百万円 | 5,986百万円 | ↑ |
| 純資産 | 4,701百万円 | 4,470百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 77.2% | 74.7% | ↑ |
| 1株当たり中間純利益 | 84.34円 | 51.93円 | ↑ |
| 減価償却費(Q2累計) | 89百万円 | 89百万円 | — |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー(Q2累計) | 347百万円 | 59百万円 | ↑ |
| 現金及び現金同等物(中間期末) | 2,087百万円 | 1,984百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 4,530百万円 | 4,402百万円 | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 234百万円 | 213百万円 | ↑ |
事業詳細
当社グループは国内外6社体制で工業用プラスチック製品の企画・開発・製造・販売を展開。主力製品はプラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品で、事務機器・自動車・住宅設備・半導体実装・環境衛生等の多様な業界に供給。国内は直販・商社経由、海外は北米・中国・東南アジアの子会社網を通じてグローバルに販売する単一セグメント体制。OA機器・住宅設備業界で需要が減少する一方、半導体実装業界での需要増加が業績を牽引している。
直近の概況
半導体実装業界向け需要増が牽引し、中間期営業利益は前年同期比41%増の大幅改善
2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)の売上高は2,268百万円(前年同期比+2.1%)、営業利益は180百万円(同+41.1%)、経常利益は237百万円(同+56.7%)、中間純利益は195百万円(同+62.4%)。OA機器・住宅設備業界での需要減少が続く一方、半導体実装業界での製品需要増加が業績を牽引。売上原価が前年同期比5百万円減少し売上総利益率が改善したほか、為替差益が前年同期比21百万円増の39百万円計上。営業CFは347百万円と前年同期比大幅改善。通期業績予想は修正なし。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 半導体実装業界向け製品需要の増加(中間期において前年同期比でプラス寄与)
- 売上原価の低減による売上総利益率の改善(中間期売上総利益率45.3%、前年同期43.9%)
- 円安の進行による海外売上の円換算額押し上げ効果(為替差益39百万円計上、前年同期比+21百万円)
- 受取利息・受取配当金の大幅増加(中間期合計12百万円、前年同期比+11百万円)による経常利益の押し上げ
- タイの資本業務提携先(NIX THAILAND)における新規受注獲得
- 生産設備治具の受注残高積み上がりによる今後の回復期待
- 投資有価証券の評価増・為替換算調整勘定の増加による純資産拡大(その他の包括利益累計額327百万円)
- 営業活動によるキャッシュ・フローの大幅改善(347百万円)による財務基盤の強化
リスク
- OA機器業界・住宅設備業界からの国内需要減少による売上高の下押し圧力
- 米国の貿易関税措置による北米向け製品需要の減少リスク
- 中国景気の停滞による中国向け売上の低迷継続
- 原材料・エネルギーコストの高止まりによる売上原価の増加リスク
- 円安・地政学的リスクの高まりによるグローバルサプライチェーンへの影響
- 通期営業利益率予想5.2%(234百万円/4,530百万円)は中期目標10%に対し大幅乖離が継続
- 中間期進捗率(営業利益180百万円/通期予想234百万円)が77%と高水準であり、下期の利益確保に不確実性
- 仕入債務の減少(電子記録債務118百万円減)が営業CFのマイナス要因として継続
最終更新: 2025年12月22日

